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メキシコの路上でわらび餅を売る少年に衝撃の虐待発覚!
メキシコのタフな地域の路上で生ぬるいわらび餅を売っていた少年が緊急帰国しました。
路上わらび餅を売ってる時点で私なら帰国させるけど、本人も楽しんで生ぬるいわらび餅を売っていたので、生温かく見守っていたのですが、ある日の会話で実は、学校に行ってないことが発覚!
どういうこと?中学行ってないの?と聞くと、家で掃除と朝・昼・夜の食事作りを課せられ中学校に行ってないと明るく言うのです。
これにはびっくり!これはアウトでしょ。虐待ですよ。新しいお母さんと馴染めないとは聞いていたけど、まさか学校に行かせてもらえてなかったとは!
よくよく聞いてみたら、学校に行かなくなって自宅で父親が勉強を教えてくれていたけどそれもなくなった。とにかく、新しい母親から掃除!掃除!掃除!と食事作りの毎日を言い渡され黙々とこなしていたとか。しかも、わらび餅少年は、ごはんを食べさせてもらってなかったんです。
中学3年生で身長は180cmあるけど、びっくりするくらいガリガリ。あー。。。食べさせてもらってなかったんだなってひと目みてわかるくらい。完全に虐待。母親が急激に太らせるって張り切ってる。
とにかく、信じられない事実に、日本にいる母親もびっくり。なんで早く言わないのー!と言ったら、わらび餅少年はラテンの血がそうさせるのか、「え?そうなの?」と笑っていました。
すぐに帰って来なさい。と日本に帰って来たわらび餅少年。まだ、会ってないのですが、「日本に帰って来てどう?」と聞いたら「変哲のない毎日を過ごしてるよ」との返事。
変哲って・・・メキシコにも厨二病ってあるんだろうか。変哲だけでなく、やたら小難しい言葉を使いたがる。日本に帰って来てバカにされたくないから使っているのか知らないけど、逆に痛い(笑)
今は、学校に行かず遅れた分の勉強を頑張っている。今日も今から塾に行くよとLINEがあった。
周囲の心配をよそに、わらび餅少年はマイマイクを購入しカラオケが楽しいらしい。ただ、母親と私は「マイマイク使うほどの歌声ではない」と密かに思っている。だが、本人が楽しんでいるのでよかった♪
こんな経験は滅多にできるものでもないし、願わくば、誰にも経験してほしくない。でも、わらび餅少年は、苦を苦と思わないらしく、そんな日々のなかでも楽しみを見つけている。彼は、どこでも生きていけると思う。
本当はすぐに会いに行きたいけど、都合がつかず再来週になりそう。久しぶりに会うわらび餅少年。会ったらハグしよう。料理教えてと言われてるから一緒に作る。楽しみがひとつできました。
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