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【週末投稿】つれづれ有用植物#121(スイカズラ科ノヂシャ属:ノヂシャ)

私たちは野菜をどこから入手するでしょうか。
八百屋さん、スーパーやデパートの野菜売り場、通信販売で購入する事もあるでしょう。さらに野山に生えている山菜を採ったり、庭や畑に生えている野草を召し上がる方もいらっしゃると思います。

今回ご紹介する植物はどちらかというと野草に分類されやすい植物でして、欧米では小麦畑で自然に生える草だそうです。
日本ではあまり馴染が無い植物ですが、欧米では季節の味覚としてサラダや肉料理の付け合わせに利用されます。

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1年から2年草(越冬出来るので)として扱われるこの植物は、「マーシュ」「コーンサラダ」「ラムズレタス」と呼ばれます。
ヨーロッパ原産で、日本と北アメリカでは帰化植物として扱われています。国内では、秋蒔きや春蒔き植物として種が販売されていますよ。

日本ではなじみが少ない植物ですが、愛好家のなかには家庭菜園で育てたり、露地植えしたこぼれ種で通年、生えてくるものを収穫している方もいらっしゃいます。

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PinguBanana は種から育てた経緯がありますが、当時は初心者であったので露地植えまで増やせませんでした。

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【プランター栽培した マーシュ(ノヂシャ)】

今度は露地植えして、自然に種がこぼれてマーシュが増えるといいなと思っています。
PinguBanana の畑は「ヒメジオン」などの野草も収穫対象にしており、大切に放置しています。マーシュも「地に慣れた野草」として通年収穫出来るといいなと思っています。

■併せて読みたい【週末投稿】
つれづれ有用植物#88(キク科ムカシヨモギ属:ハルシオン、ヒメジォオン)


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