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チッテで愛してる

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ノンケの僕とレディーボーイの彼女とのアチチな日常をここに書きました。この話しを公開した理由。それは、日本の法律を変えたい。法律を変えて彼女と結婚したい。 この物語はハッピーエン…
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#泣ける話

チッテで愛してる#10 『愛の交差点』

チッテで愛してる#10 『愛の交差点』

僕は自分の家の前で、相槌さえ打てずにただ黙って、話の結末を待っていた。

「...コーセーあなたは今旅の途中でしょ?、でもいつかは帰らないといけない...もし私たちの所に帰るなら、あなたと幸せになる準備はできてるから。」

何も言わない僕を彼女が抱きしめた。彼女の胸の中は、優しくて、暖かくって居心地が良かった。

「大丈夫、あなたは優しいから、みんなが幸せにしてくれる。」

彼女の優しい声が身体の

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チッテで愛してる#9『温度』

チッテで愛してる#9『温度』

 僕は目が覚めた、薄暗い部屋にカーテンの隙間から強い日差しが差し込む。布団からジャスミンの匂いがした。僕は左腕の中に居るはずのジャスミンを探しす、しかし、この部屋にジャスミンは居なかった。分かっているのにもう一度2人の部屋を見渡す僕、いつもと変わらない部屋なのに今朝のこの部屋にはどうしても現実味がなかった。時計を見ると、もう13時を過ぎていた。僕はカーテンを開け、絵はがきのような雲一つ無い真っ青の

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チッテで愛してる#3『あやめとジャスミン』

チッテで愛してる#3『あやめとジャスミン』

玄関が開く音で僕は目が覚めた。とっさにジャスミが来た。そう思った。僕のアパートを合鍵で開けたこの女性は、市川あやめ(イチカワ アヤメ)だった。あやめが部屋に入るなり、凄い勢いで愚痴を話す。家族の事、仕事の事、そして彼氏の事。あやめは、会う度に、いつも同じ事を言う。

「東京に来る用事があったから、ついでに来ちゃった。」

 僕はいつも、その用事とは何なのかは聞かなかった。もし聞いたら、この関係が壊

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