子どもの頃の挫折は財産

木曜日。
いつも通りサッカーの
練習に行った長男。

練習を終えて帰ってくると、
なんだか、不機嫌そうな、
悲しそうな、元気がない顔。

ん？また怪我したか？？

私　　「どうした？」

長男　　(T . T)

大泣き。

私　　「怪我した？」

長男　「トレセン落ちた(T . T)」

あ。そうなんだ。。。

トレセンに選ばれて
選考会に行った長男。

チームから7人が参加しましたが、
長男ともう1人の子が
落選したようでした。

ざんねん。

私　　「そっか。まー。トレセンに選ばれただけ
　　　　すごいよ！チームの練習がんばろ」

泣きじゃくる長男。

運転しながら、その悔しさが
私にも伝わり、
私も悔しく、辛い気持ちに
なりました。

が！私が悔しがってる場合じゃない。
涙を堪え、
長男の頑張りを讃える。

落ちて
泣かないより、
泣きじゃくる長男が
むしろカッコいい。

家に着くまで車中で泣き、
家に着いた長男は、

長男　「強化に行く」

もう一つのチームでトレーニングコースに
所属しています。
前々から強化に行ったらと、
声をかけていましたが、
上手い子たちの集まりについて
いけないと思うのか？
自信がないのか？

頑として行きませんでした。

そんな長男がまさかの強化！

よっぽどトレセンに落ちたことが
悔しかったんだと思う。

以前の長男だったら

もうサッカーやめる！

そう言っていたんじゃないかな？

今回、私は、
もし落選したらサッカー辞めるって
言い出しかねないな。
と思っていました。

しかし、長男は
より上を目指し頑張ろうとしている。
この挫折をバネに上に行こうと
している。

長男、成長したね🥹

私の方が成長していませんでした。

なんなら、
長男がトレセン選考会のメンバーに
入ったのをみて、私は
コーチはなんで
長男をトレセンに選んだんだろう？
トレセンに選ばれたチームメイトを
見ても長男より遥かに上手いメンバー。
そこになぜ長男を入れたんだろう？

合格すると思ったんだろうか？
やれると思ったんだろうか？
不合格にならせて何を長男に
学ばせようとしたんだろうか？

？？？？だらけ。

長男は決してサッカーは上手くない。
走るのも遅い。
メンタルも弱い。

１６人いるメンバーで
7人は出さないといけなかったんだろうか？

コーチにはコーチなりの思惑も
あったんだろうけど、
親にも子にもその思惑はわからない。

コーチにトレセン選考会の前の日に
親が呼ばれ、

受かったから上手い。
落ちたから下手。

そういうことではないから、
一喜一憂せず見守って欲しい。

強く言われたので
とりあえず、感情は見せず、
頑張りを讃えるにおさめましたが
内心

悔しい〜😖

一緒に泣きたいぐらい悔しかったです。

けど、気を取り直して
トレセンには行けませんが
いつも通り練習を頑張ろう。

努力は必ず報われる。

それを合言葉に努力し続けよう。

挫折は子ども時代にいっぱい
味わった方が良い。
大人になった時、それが財産となる。
なんでもスムーズに思い通りにならないのが、
人生。

悔しい思いをたくさんして
成長しよう。
君なら乗り越えられる！

読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。