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面談で理想と現実の乖離を感じた。

仕事を始めて半年が経ちました。
相変わらず、掃除を頑張っています。

勤め先の病院では、
半年に1回、
師長との面談が行われているようです。

面談ってどんなことを話すんだろう?

看護助手さんに
聞いてみた。

私  「面談ってなにを聞かれるんですかー?」

看助 「私たちは目標シートがあって、
    それに書いたことについて話すのよ」

私  「パートはそういうのないですねー😅
    目標聞かれたらなんて答えよう🤔」


看助 「掃除を頑張るとかで良いんじゃない」

私  「あ、あー、そうですね😅掃除しか
    してないし(-。-;」  

完全に掃除要員だと思われてる(ーー;)
実際そうなんだけど。

社員の方達は
みんな目標シートというものがあり、
どれだけ、目標を達成できたか、
これからどんな目標を持って
仕事に取り組んでいくのか。

そんなことを
面談で話すそうです。

掃除がしたくて、
入職したわけではないが、
結果、掃除しかしていない。

掃除と入浴介助が
私の仕事。

隅々まで掃除する。
丁寧に掃除する。
手の届かないところまで掃除する。

まあ、目標を作ろうと思えば
作れそうだけど、
掃除はしたくないのが本音。

精神科に入職したのは、
患者さんのメンタル的なサポートが
したかったからだ。

これが本音。

だから、目標にするなら、
患者さんの話を聞き、
今後患者さんがどうしていきたいか?
それをするにはどうしたらいいのか?
そんなことを一緒に考えたい。

これを目標としたい。

面談があると聞いてから
そんな風に考えていました。

いざ、面談日

師長 「mymyさんには目標シートのように
    紙には書きませんが、目標があった方が
    仕事にも取り組みやすいと思うので、
    目標を決めたと思いますが、何かあり
    ますか?」

私  「そうですねー。まあ、仕事は掃除が
    メインですが、もっと私は患者の傾聴を
    行い、今後どうしていきたいかを
    掃除より興味があります」

あ!掃除よりとか言っちゃった( ̄▽ ̄;)

師長 「そうなんですねー。良いと思います。
    理想を持って仕事をするのは大事です
    から」

理想?
理想の話などはしていない。
現実にそうしたい話なんだけど。。。

何年も何十年と入院生活を続けている
患者さん。
私も掃除をしながら患者さんと
話をするようにしているが、
その会話から

もう社会に出るのが怖い。
やっていけないと思う。
ここにいる方が楽だから。

そんな言葉を聞くことが多い。
だから、もっと私たちができることがあると
私は思ったのです。
退院に向けての
まずは考えてみよう。
やってみよう。
挑戦してみよう。
師長にもその話をすると、

師長 「mymyさんの思うことは分かります。
    理想は大事だと僕も思います。そこは
    大事にしてもらいたいです」

いや、だから理想じゃなくて、
そう現実にやってみたいって話なんだけど😅

なんかモヤモヤ。
とりあえず、自分が思っていることを
話続け
面談は終わりました。

言いたいこと言ってスッキリ。

で、目標は掃除ではなく、
カンファレンスファイルを見て、
この患者さんにはどんなサポートが
出来るかを考える。

と言うことになり、

仕事に対して私も
モチベーションを持ち取り組めそうです。

今までは掃除だけだったのが、
患者さんのサポート的な面も出来るかな?
と。

しかし、実際仕事に行けば
カンファレンスファイルを見る時間もなく、
待っているのは、掃除と入浴介助だけ🤣

面談を終えて思ったのは、
きっとどの職員さんも私と同様
患者さんの社会復帰を目指して
援助をしていると思いますが、
そこには本人の意思や家族の意思、
病院の方針、さまざまな障害があり、
いつしか、こんなことが出来たらいいな。
こうしてあげたいな。が、うまくいかず
その思いは理想となってしまっている。

入職したての私はもしかしたら、
まだまだ現実を知らず、
理想を語っている。
そう思われているだけだと感じました。

精神科の難しさではあるのかな。

ま、めげることなく、
理想を理想で終わらせることなく、
患者さんのために出来ることを
したいと思いました。


読んで頂きありがとうございます。
今日もみなさまがhappyな1日を過ごせますように。


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