人口減少の本質的な問題って何?
こんばんは。
最近いいねの数が少ないため改善が必要だなと思いながらもいいネタが思いつきません。
どうかご自愛ください。
自分の中でジレンマが生まれている人口減少について論じます。
10年以上前からの問題視されていた話題でありますが、未だに解決の糸口が見えないまま令和を迎えてしまいました。
授業の立ち位置
人口減少についての大学の授業がありました。
授業の方針では、「人口減少=悪」で話が進められて人口が減れば経済も小さくなるようなことを言っていました。
本で得た知識では
安宅さんの「シンニホン」で人口減少は、そこまで悪くない話と書いてありました。
ひとりひとりの生産性が向上すれば環境にも優しいため将来性は高いという道筋で書いてあったと思います。
共通項
どちらも人口減少自体が問題なのではなく生産性が低いことが真の命題なのではないかと感じました。
授業では、母数を大きくして生産性を「質を量」でカバーするように捉えられます。
一方、シンニホン理論でいくと生産性を「量より質」で経済を安定させるということです。
量を上げるためには
生産性を上げるために働き方改革やワークライフバランスなどの策を講じてきましたが、目に見えた結果は得られず、さらにテレワークでは、生産性が落ちるというよくわからない現象が起きています。
しかし、仮にアフターコロナの時代においてもテレワークが積極的に導入され、在宅勤務やワーケーションなどが常識的な世の中になっていくのであれば将来は明るいように考えます。
なぜならば、コロナによって大学生は、オンライン授業が取り入れられるようになり、今後長引けば小中高学校も導入される可能性がある背景があります。
そして今年度になって大学の授業は対面の授業が増えてきましたが、周りの同級生を見ているとオンライン授業の方がいいという声もよく聞きます。
したがって、テレワークに対する抵抗感がなく、慣れている若者が今後増えてくる可能性があるため、在宅勤務での女性の就労など働き方がより多様化してくると考えられます。
そういった面では、人口が増えなくとも生産性の「量」が増える可能性は、大いにあると思います。
質を上げるためには
一方、生産性の「質」については、難しい話だと思います。
1つ言えるのは、できる人を邪魔しないことが最短ルートなのではないかなと感じました。
日本の勝ち筋
世界的に見ても日本は、超高齢社会に早く突入しています。
その中で独自のやり方でモデルを作り、世界に発信できれば、良いモデルケースとして称賛されるのではないでしょうか。
加えて、政治家のエリートの方々は、しっかりと考えがあると思うのでそれに柔軟に対応する国民も重要だなと考えています。
まとめ
地方と都会では、また捉え方が違うとは思いますが、経済圏のみに人がいる形でもありなのかなと最近は思っています。
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