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【第1章】爆誕&エリート園児篇 (ともユッキー過去篇)

1995年4月20日 木曜日。 約28年前。
この世に1人の男の子が生を受けた。
名は「渡邊 智之(わたなべ ともゆき)」

後に「ともユッキー」として YouTube や TikTok 、そしてこの note で投稿・活動を行う人物。
その男の半生のほんの一部を本人視点・・・
そう、俺自身の視点で「過去篇」として語っていこうと思う。

【第1章】爆誕&エリート園児 篇

幼少期は両親曰く可愛いらしい顔立ちで愛嬌もあり「近所のどの子よりも可愛かった」との事だった。

確かに写真や映像で見る限り、我ながら幼い頃の俺は可愛かった。
でもそれが今現在じゃ 自他共に認める程に、面影もなく変わり果ててしまっている・・・

幼少期の頃から比較的に両親と仲は良く、後々の話にはなるが目立った反抗期という時期も無かった。

というのも両親は俺の事を良く育ててくれ気遣ってくれる反面、怒ると滅茶苦茶怖い。
さらに母と父は両者別々のタイプの怖さを持ってるから たちが悪い。


父はゴリゴリの広島県民。キレた時は映画「仁義なき戦い」や、最近で言う「孤狼の血」の登場人物を彷彿とさせる口調や雰囲気になる。
しかも若き日は「ボクシングをやっていた」と言うのだから怖くないはずがない。
母はその逆に口論が強い。 口調が強くなり怒鳴る事もあるが基本は理路整然とした内容で、いわゆる正論を話すので太刀打ち出来ない。

この二人の間に挟まれれば、そりゃ「敵わない」と諦め反抗する気も失せるというのものだ。

そんな両親2人は自営で「寿司屋」を営んでいる。
昔母は、東京働いていて営業や販売で優秀な成績を収めていたらしい。今言うキャリアウーマンっていうやつだろうか?
父は昔、某有名ホテルや有名店に在籍し料理人として腕を振るっていたそうだ。
それから時が経って うろ覚えだが俺が小学校低学年くらいの時、独立して父が料理、母がホール担当といった形式で店を営業している。

確かに上記の事もあり両親の事は尊敬している。
父の料理の腕は一流だし、母の接客技術や気遣いも素晴らしい。

ただそれを別にして俺は寿司屋の息子なのにも関わらず「寿司」が大嫌いで食べれない。
正確に言えば、酢(酢飯)や、魚介系の生物、漬物、最近は少し食べれるようにもなったがマヨネーズに至るまで。
寿司に関わる物ほぼ全ての物が食べれなかった。

アレルギーとかじゃないけど、原因としてはシンプルに食材そのものがNGというのもあるし、各食材の匂いや味が苦手。

苦手過ぎる・嫌いエピソードとしては、
高校時代、教室の奥で友達と弁当を食べてる時「ん?誰か寿司食べとる?」って寿司の匂いがしたから周りに聞いたら
対局位置の教室入り口付近で、女子がコンビニの巻き寿司を開封した直後だったらしく嗅覚でクラス中をドン引きさせた事があった。

ただ今思えば、味覚や嗅覚の拒否以外に
精神面として店は家の一部を改良して営業しているとは言え、事実上両親共働きの状態で自分を蚊帳の外状態にしている
原因の「寿司」という物を幼いながらの本能で嫌って拒絶してる、いわばトラウマの様になっていた部分も少なからず有るのかなと思ってる。

現に実家を離れて一人暮らしをする今。
最近は少しずつだがマヨネーズが食べれる様になってきたり、今まで苦手だった納豆が食べれる様になったり、
小さい頃は焼いた魚であっても「魚介類」そのものが好きじゃなったのに、今じゃ焼き魚や煮魚など火を通せば余裕で食べれる様になった。

中学生を過ぎた頃。
俺も両親からの許可が下りて、ホール担当として少しずつ店を手伝わせて貰えるようになった。

やはり仕事になれば お客様からお金を貰い、俺自身も手伝った分小遣い貰うを以上、両親に厳しく言われる事もあったけど
当時は蚊帳の外から やっと仲間に入れた気がして嬉しさが勝ってた。
そうやって俺が実家を出る迄、店の手伝いは定期的にやらせてもらってた。

俺の家庭事情的な部分は以上。
前述した通り俺に反抗期は無かった為、これと言って当面ガッツリ話すことも無い。
てか何なら「過去篇」の【第6章】後半まで家族の話は数行程度しか出てこない(笑

ここから先は俺の学校生活の話が主になる。

幼稚園は地元では有名な所へ通わせて貰ってた。
園児レベルにして優秀な子、金持ちの子、天気の子・・・いわゆるエリートが集まる場所。
当時にしては早く「英語教育」を取り入れたり、
いろんな個性的なカリキュラム、
華やかな行事ごとなど、結構充実してた幼稚園だった。

今思えば何故に年相応におバカな鼻タレ小僧の俺がそんな良い所に通わせて貰ってたんかが解らん!笑

でもその鼻タレ小僧も学問こそ苦手分野やったけど
アクティブにそれ以外の部分では楽しくやってた。
その園児では恒例のマーチングバンドでカラーガードしたり、学習発表会では劇したり・・・
あと1番仲が良かった男の子とお笑いコンビ組んで、ネタしてたりもしてた!笑

多分俺の「リア充要素」や「陽キャ要素」は、
幼稚園で使い果たしたんやと思う(笑)

そんな無邪気だった俺ですが、
今こんな仕上がりに成長してしまって、その説は両親には若干申し訳なさすら感じるwww

ただ当時は本当に純粋無垢な良い子で、
親の教育も良く年齢にしては礼儀正しく気の遣える良いガキやった。
メンタル的にも明るくて真っ直ぐな生活で、日々楽しく生きてて、未来への希望や夢でいっぱいで、
マジで自分自身を物語の主人公と思って生きてた。

でもそんな子が、今の俺みたいに歪んだ奴に変わって行くのは まだ次のお話・・・

と言う訳で物語が大きく動くのは次回以降です!

「ともユッキー 過去篇」は起承転転転転転….
なんですけど、今回はまだ「起」の部分
なんで
今回はそこまで面白くない内容ですが
次回以降に、ごうご期待!

ではまた🐷

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