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高気密、高断熱住宅

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#家づくり

災害とイエ

災害とイエ

#こんな社会だったらいいな  コンテストに参加しています ”

ニュースで、千葉の停電が連日報道されています。

報道されたばかりの頃は、停電や、食糧不足のニュースを見ても
「長くて2,3日のことかな~?東京も近いし、すぐ元に戻りそうやな~」
とかる~く考えていました。(ごめんなさい)

ただ、全然そんな余裕では無い事がわかってきて

もちろん募金したりする事が支援になる事は間違いないのですが

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初心にかえって”      ”#とは

初心にかえって”      ”#とは

今まで私たちは”高気密高断熱”をより多くの人に知ってもらうために

健康・家事・プライバシー(音)・美容・子育て・お金 など様々な観点から

紹介をしてきました。

気付けば記事もだいぶん増えてきたので”高気密高断熱”な住宅とは
どんな住宅をさすのか、どんな違いがあるのかを一度簡単にまとめたいと
思います。

(真面目で少しだけ難しい内容になるかと・・・)

高気密高断熱 とは高い気密性・高い断熱

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本当に安くなるのは・・・?

本当に安くなるのは・・・?

「家にいても暑いから出かけよっか」

今年も相変わらず夏は暑いし9月って暦の上では秋のはずなのに
残暑は厳しいし・・・

そんな中こんな会話をした人は多いと思います。

本来、身体を休めてリラックスできる場所であるはずの家

それなのに”家にいても”なんて言葉が出てしまうのはおかしなことですよね

しかし今の日本ではそんな家が多くあります。

以前にも紹介したと思いますが、日本の住宅性能は先進国の

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気密測定っていつやるべき?

気密測定っていつやるべき?

前回は、気密測定を行うことの重要性について紹介しました。

そこで、今回は実際に気密測定を行うにはどのタイミングが良いのかについて紹介をしていきます。

もちろん最も良いのは”工事中”と”完成後”の2回行うことです。

しかし、前回も紹介した通り全棟で気密測定を行っている施工会社は決して多くはありません。

気密測定を希望すれば行ってくれる施工会社もあると思いますが、
全棟測定を行っていない施工会

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持続する気密性

持続する気密性

こんにちは

前回は気密測定の重要性について紹介しましたが、今回はその気密性が
〇十年先でも持続するのものか?について紹介をしたいと思います。

高気密の家に必ずついてくる”気密シート”

これはその名の通り気密性を出すための空気を通さないシートで
t建物外周部の内壁に貼るものです。

そしてこのシートはあくまでも”シート”

テープのようにぺったりと直接貼り付けることができるわけではありません。

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計算だけではわからない!?気密測定の必要性

計算だけではわからない!?気密測定の必要性

こんにちは、今日は住宅の気密を表す数値「C値」について紹介したいと思います。

高気密を売りにしているメーカーにおいて必ず出てくるのがC値になります。

このC値とはその住宅に対し1㎡内にどれだけの隙間があるかを表したものです。

一般的にC値=1.0以下の住宅を高気密住宅としていますが、
多くの住宅メーカーはこれらを計算によって出しています。
(C値は低いほど隙間が少なく、良い数値になります。)

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