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育て直し 3月12日(水) お母さんの存在は、偉大だ

【日記】 久美子さんが梓を家において、病院の歓送迎会に行った。梓は、7時頃までは機嫌良かったが、7時からグジュグジュ言い出した。おなかがすいたのかと思ってミルクを上げたが、あまり飲まないで寝てしまった。
 7時半には起きてまた泣き出した。遊んでみたがなかなか泣き止まないので、お風呂に入ったらいいかなと入ってみたが、それでも泣き止まない。大急ぎでもう一度ミルクを作ってあげたがやはりあまり飲まない。色々すったもんだした末に、9時10分頃また寝てしまった。
 ミルクを飲んでないけど、大丈夫かな。お母さんがいてるときに私が世話するのと、いないときに世話するのとはなんか違いがあるようだ。お母さんの存在は、偉大だ。

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【解説】 久美子が梓が生まれてすぐに、入院してしまったので、「僕の世話をしてくれる人」としてのお母さんが定着していなかった。それが、ここに来てやっとできてきたようです。
 つまり、愛情が器のたくさんたまり、愛着の形成(信頼関係)が行われてきたということです。まだ、それがお父さんにまで広がっていないのです。お父さんは、世話係ではなく単なる遊び係としてだけ記憶されているのかもしれません。
 1番目の大人の信頼関係を移すためには、両親が同時に子どもの世話をしたり3人で遊んだりする必要があります。(三項関係の成立)そうすれば、信頼関係が移って2番になれるのです。バラバラで世話や遊びをやっていると、赤ちゃんがそれぞれの大人に勝手な役割をつけてしまうことがあります。

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