育て直し　10月19日（日）　裸に服のマフラーで「行ってきます！」

【日記】　今日、いつも外に出るときに着る黄色い上着を、自分で着ようとして頑張っていた。でも、失敗して首に巻いてしまっていた。正しく着られていないので、裸にマフラースタイルだ。そのまま、バイバイをして外へ出かけようとしている。『どこへ行くの。』と声を掛けると、いたずらっぽい目をして笑っていた。👨‍🎓　「ほっといて」という感じもした。半分裸で、外に出るのをほっておけないが…。
　『お花が笑った』という歌も、最近よく歌う。その歌に合わせて、わざとらしくけたたましい作り笑いをする。これも保育所で習っている手遊びの一環か？

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【解説】　頑張ったあとの失敗で、微笑ましい出来事です。しかし、このまま黙ってどこかに出かけさせるのは、いいことではありません。親が止めようとして質問しているのに、笑ってごまかすのはさらにいいことではありません。
　こいう隠れた事実を見逃さないで、「想像」「共感」「覚えて」で「黙ってでかけてはいけない」ときっちり教えましょう。放置すると、「お父さんに黙って出かけてもいいんだよ。」と許可を与えたことになります。

【セリフ】
「梓、お出かけしようと思って自分で服を着たんだね（「想像」）。（うまく着られてないが）自分で何でもやろうとするのは、偉いね（「共感」）。でもね、勝手にどこかに行ったらだめだよ。どこかに行きたいところがあったら『どこどこに行っていいですか？』って聞くんだよ（「覚えて」）。分かった？黙ってどこかに行ったらだめなんだよ。覚えてね。」