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自分でやる力。

今日はたけのこ掘り。

みんなで力を合わせてえっさほいさ。
ひとりひとりが自分でたけのこを掘りたい!と言う気持ちが強く、みんなスコップを譲らない。押さえる係と掘る係に分かれて、やっとたけのこが採れた時の感動は計り知れない。

いっぱい収穫して園に戻ると次は七輪の準備。

みんなで炭を使って火おこしをしてみる。マッチで火をつけられるのは年長さんの特権。「前もやったことある!」と勢いよくやったら「あちっ!」

ほら。そんなに慌ててやらないんだよと実演。

みんな指先のマッチを凝視してすごい集中力。もう一回やってみると、ほらついた。でも風で火が消えてしまったね。そしたら他の子が、「風が吹くから消えたんだね!僕が風から守ってあげる!」と言って風上に立ってくれた。優しい子だなぁ。

少しすると、アルミホイルに包んだたけのこから「フツフツフツ」と煮える音。みんなで耳を澄まして聞いてみる。「早く食べたい!」とみんなで興奮。

さぁ、まずは実際に焼き上がったたけのこを大人が実食。
ん!おいし、、、あれ、苦い。
少し大きくなりすぎたたけのこは灰汁が強くてなかなかに苦い。小さくしてすこーしだけみんなにおすそわけ。「苦い!」と言う子もいれば「美味しい!もっと欲しい!」と言う子も。あとはちゃんと調理さんに調理してもらって食べようね。

暖かい小春日和にみんなでたけのこ採って七輪で焼いて食べて。
なんて素晴らしい日常なのでしょう。
こどもたちと季節を感じながら暮らすのはとても心が豊かになる。

明日もそんな1日でありますように。

では、また明日。

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