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ピアノを弾く手は、柔らかい方がいい
ピアノを弾く手について、あまり考えていない人が多い、かもしれない。
曲をステキに弾くために
スケールだって練習曲だって弾いています!という人でも
ピアノを弾くための道具である「手」について
無頓着というのか、あまり気にしていない人が多いように見える。
ハンドクリームをつけるとかネイルケアをするという意味ではなく、
(もちろん、皮膚表面の手入れは大事だけれど)
いかなる音楽的欲求にも応えられるピア
私たちは、音楽に関心のない人にとっては「どうでもいいこと」に精魂傾けて喜んでいる
ピアノの先生の勉強会、最終回でした受講生からいただいた花束を丁寧に水切りして食卓に飾り、改めて眺める。
みんなよく頑張ったなぁと思う。
「ピアノの先生になった後も、そんなに勉強しなくちゃならないことがあるんですか?」と聞かれることがあるのだけれど、音大では音楽の学び方の基礎を学ぶようなものだから素晴らしい指導者になるにはまだまだ学ぶことは沢山あるし、4年間で習得できることには限りがある。
好きなこ
樹原涼子ピアノランドフェスティバル レポート
音楽の喜びを感じてもらうのが音楽家の仕事なら、
今、それができた喜びでいっぱいだ。
コロナ禍でも諦めずに「ピアノランドフェスティバル」を開いてよかった。
一度諦めたら、翌年復活させるのはとても大変なこと。
諦めなかったから、10月に世に出る新たなシリーズ『ピアノランドプラス』から
新曲を初演することができた。
一歩でも前へ進めたのは、応援してくれる皆さんのおかげに他ならない。
ピアニスト小原孝さ
訳のわからない使命感に駆られて走り続けて、180万部になった
簡単に言えば、
「これで教えたい!」という本がなかったから、
自分で作るしかなかった。
ピアノを教えていて、
子どもも私も素敵だ!とは思えない曲で学ばせるなんて
耐えられなかった。
特に、ハーモニーが耐えられなかった。
今、これを教えなくてはならない必然性が
感じられなかった。
最初は待っていた。
子どもたちが嬉々として取り組める
日本人作曲家の初歩のメソッドが出るのを。
でも、待っている時間
ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた (pianoland mateより)
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」は多分欠かさず見ていたと思う。我が子たちが小さい頃も何度目かの再放送があり、長男はウルトラマンやセブン、次男は怪獣を愛で、おもちゃ箱に入りきれないそれらが際限なく増えていくのが悩みの種だったことを思い出す。
ところが、この本を読んで私は衝撃を受けた。「ウルトラセブン」を見て、こんな風にクラシック音楽に出逢ってしまって本まで書いてしまう人がいるなんて! 読み始め
『ピアノランド こどものスケール・ブック』発売&ピアノランド30周年 樹原涼子よりメッセージ
ピアノの練習につきものなのはスケール練習。子どもの頃は指慣らしやウォーミングアップだと思って仕方なく弾いていたけれど、作曲家になって改めて考えて見たら、「スケールは音楽の物差し」だったと気づくわけです。大人も子どもも、もう一度スケールと美しく、楽しく出逢い直すためのテキストを書きました。http://pianoland.co.jp/publications/childscalebook.html
青柳いづみこ「花の物語、花の音楽」を聴いて
演奏会に行くのは、心の栄養補給みたいなものだ。
だから、心にダイレクトに入ってきて欲しい演奏会を選んで行く。
今日、青柳いづみこトーク&コンサート「花の物語、花の音楽」に出かけてとても幸せな気持ちになったから、
noteに書くことにした。
青柳いづみこ先生のことピアニストの青柳いづみこ氏について
一言で紹介するのはとても難しい。
ある1年のいづみこ先生の活動を日記にまとめたことがあるので、
そち