納得がいかず文字盤再度印刷、中国産パッド印刷機少し解説!。
印刷からしてずっと自分の時計見ていたのだけれどなーんかおかしいなと思う所出てきました、まぐれじゃ駄目なんですよね同じクオリティを30本作らないといけない時が来るかもしれないだからもう一度やらねばと!。
でもまっ後でやろうかーとのんびりしていると寝る時に不安になるのですこれは体に悪いよし!もう一度印刷チャレンジ
そしたら前よりできたかな。
たぶん良い感じにできたと思う、セッティング崩れていたので真ん中に印刷するのがとても難しかった。
中華製パッド印刷機はこの四箇所を調整し中心を出して印刷するのですがこれが何回もテスト印刷をして中心を合わせないといけないのですこれが疲れる!。
左右を調整したらナットで締めないとすぐにぶれますいつの間にか緩む部分
パッドを押し付ける力加減の調整箇所ですここもナットで締めます丁度いい力加減にしないとシリコンに綺麗にインクが付かないのですよー。
凹版と文字盤の調整です凹版は固定で大丈夫ですが左の文字盤を置く場所はパッドを見ながらと印刷をしながら最後の調整します。
それぞれキチンと調整したら印刷ですこんな感じで凹版と文字盤を左右にスライドして印刷するのです、ここまで1~2時間はかかるでしょう…0.1mmずれても人間の目には分かりますから100%中心に合わせないといけませんそれを目で見ながらの調整これを地獄としか言い表せません、何か便利道具ないかしら泣。
そして…中々上手くいったと思います!文字盤が素地のままだったりメッキしてるのだったら溶剤等で洗えば失敗しても大丈夫ですしかしエナメル文字盤は失敗したら溶剤で洗っても溶剤が表面に残り消えず破棄になります失敗は許されませんだからセッティングが命です!一度セッティングしたら同じ文字盤ならずっと崩さないで済みます。
このパッド印刷機本当は文字盤をのせる治具を自分で作らないといけないです自分は機械の地板にのせるで凌いできましたがDMMの3Dプリンターで作ってもらったり自分でフライス盤で製作したり治具は金属ではなくても大丈夫だと思います、一応ユニタスでしたらの地板の真ん中のルビーはずして文字盤を載せれば固定はできると思います。
最後にメモと印刷機販売してる所の紹介
1インクを作ってから少し硬化させると丁度良い為5~10分放置してから使用する
2インクはちょっと凹版にのせるだけでOK多すぎは駄目!文字盤の他の所にもつく
3何度か印刷するとインクが凹版に残る事があるその場合は溶剤で出すそれでまた綺麗に印刷できる
4左右の調整金具のナットはしっかり締める何度も印刷すると緩みセンターがずれる
いやーもう大雑把な人間なので苦しみ100倍でございました!。
お家の晩御飯ビーフンですしかしほぼ毎日これチョトアキタナ…。
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