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人の入れ替わりが多い職場を3年働いて

先日、職場の人事異動が発表された。

ある方は前の職場が良いと管理職に伝えてその思いが伝わったり、
通勤時間が車で往復2時間かかる関係で転職された人もいた。

そういう私は残留することになったが、
非正規雇用で働いていると、
男一人で飯は食っていけない収入だと感じ始めている。

この仕事定年退職した人がやる仕事
だと転職される方からも言っていました。

人事異動の結果を見ても女性が多く、
男性は片手で数えられるほど。


上司にとって都合のいい人になっている、
Noと言えない日本人になっている自分の状態に気づかされた1年。

頼まれた仕事でも「なぜかできてしまう」人(笑)

「絶賛!!いい人キャンペーン中」ではなく、
断る勇気を持って仕事をしていきたい。

こういった現在の心境がある中、
2024年度こそは次の仕事を探して、
親も自分も安心して生活が送れる「普通の人」になりたい。


こうした感情の揺れ動きがある中で

人の入れ替わりが多い職場で働いてみて
感じたことを紹介させていただきます。


一からスタートの人間関係づくり


人見知りの人からすると、
新しく来た方との交流や人間関係が難しい。

1年間を通して、こういう人なんだと理解に落とし込む。

良くも悪くもその人の特徴を見ている。
人には良いところもあれば、悪いところもある。

日々の仕事の中で、相手の行動や発言などを観察している。

趣味の話、他の職場の人との会話など
何かと気にしすぎているときはそういうところに目がいってしまう。

監視と感じる方もいるかもしれない。
気にしすぎが強くなっている時のセルフ・コントロールは難しい。

果たして、

HSPで個性的なみずがめ座男子は、恋愛ができるのだろうか?

という自分への究極の問いも出てきた。


仕事の引き継ぎが重要


今年は
コロナの制限が緩和されたこともあり、
せき止められた水が放水されたダムのような1年だった。

簡単にいうと、
「変化」に対応する、慣れる年。

コロナ前、3年前まで
行われていた行事が復活したり、
3年間での培った対応が違ったりと初めてのことばかり。


「どうしたらいいですか?」

と言われても当時のことを知らず、返せる返事が見つからない。

全てを引き継げるわけではないし、
理解できるわけでもない。

こういった日々の中で
人間が100%インプットできるかどうかは、
現在あるAIでも人間の脳でも難しいことだろう。

*リーダーという上下関係ではなく、
 (コロナ禍での)仕事の流れを知っているだけ

#過去をぶり返す

もしものこと、異動でいなくなったら
という最悪の状況を考えると、楽になりやすい。


データで置いておくのも良し。
人に伝えておくのも良し。
紙に書いておくのも良し。
マニュアル作成するのも良し。

もしものことリスト。

しかし、引き継がれた先はたまったものではない。

3人から5人で回していた仕事を
1人の若造だけで抱えきれるほどの量ではない。

「こんなこともしないといけないのか。」
というやらされ感、謎の責任感を持ってしまう。

責任感がある仕事はやりがいのある仕事であることに変わりはない。
そう思い続けて3年目になる。

少しこの重荷から外れたいところもある。
そのためにも、「やりたいこと」を探している。


毎年、対応が違う


1年目の時は「Aという方法でやっていきましょう。」
2年目は「Bというやり方でやりましょう。」
3年目は「A´でやりましょう。」

対人支援職ならではのあるあるかもしれない。

Aさんには上手くいっても
Bさんではあの手この手でやってみる。

特性という発達上の問題を理解はしているものの、
たまたまやったことが上手くいったこともある。

こういう時こそ、記録しておく必要がある。

何を信じて動いて行けばいいのでしょう?

異動が多い職場で働いていると毎年仕事の対応が違ってくると、
理解に落とし込む、適応するのに時間がかかる。

#振り回される

人の発言には
「言葉通りに伝わる時」と「その発言から推測して伝える時」がある。

特性という障がいを持っている方々は
後者のことが苦手で、言葉の綾と言われるもの。


間接的に伝えることが理解できる人

直接的な表現の方が理解できる人


現代人は直接的に言った方が理解しやすい人の方が
多くなってきている。

単純に考えるという時間が少なく、
言葉をそのまま受け取ってしまう人が多い。

SNSでのトラブル、インターネットニュース
のようなメディアの見出しがその例。


上手に相手が読みたくなるように誘い込まれて、
いざ開いて読み進めると、見出しに触れているところは内容のほんの一部。

相手とのやり取りの中で誤解を与えるようなやり取りを防ぐために、
長文(5行以上)を送ってくる人がいる。SNSのメール化。

朝や夜に、そういった文章を変に集中力を使って読みこともしづらい。
読むのが遅く、テキトーにスタンプを押そうにも押しづらい。

https://voicy.jp/channel/1835/636067

毎年、異なった対応に従順に適応していると、
おかしくなりそう。

#やや適応障害

方向性が定まっていない中であっちこっちしていると、
軸がないため土台がおかしくなる。柱のない家に住んでいるような感覚。


「昔はこうだった」「前はこうしていました」
という伝え方は過去の産物なのか?

どうしたら、仕事に対するモラハラはなくなるのだろう?

今の時代、
社会的立場は低いものが立場の上のものに出せる唯一の切り札
「ハラスメント」。

こちらが正しいと思って伝えても
「モラハラだ」と思ったり言ったりすれば、
伝えた側は改善する必要がある。

#人が変われば見方も変わる

今まで正しい、良いと思っていたものが
1年後には非常識、非効率と言われる時代。

#とにかく変化が早い時代 #変化に敏感

これが1人でやっているものであれば切り替えやすいものだと思うが、
集団では難しい。


変化に適応できる頭の回転が速い人
適応できずおいてけぼり人。

立ち止まっている人へ手を差し伸べる余裕がある人
自分のことで手いっぱいの人。


情報をあらゆる媒体で収集する者
限られた情報媒体で手に入れる者。


学ぶ者
学ばざる者。

楽観的な人
現実主義者。


自己肯定感が強い人
完璧主義な人。


現代の日本社会、地方と都市ではこういう状態が生まれてきている。
この格差を「差別」という大きな社会問題と見るかどうかは別の話。


*余談*

多様性社会では
「そういう人もいますよね。」という言葉が使われているが、
無関心と取ってもいいのだろうか?

#相手と自分を線引きする便利な言葉

「私はこう思います。」と言ったり、
あるテーマに対して論理的に世の不条理を織り交ぜながら伝えたり、
「それってあなたの感想ですよね。」と線引きしてみたり、
伝え方が難しくなってきている時代になってきている。

伝え方一つで人の関係が変わると言っても過言ではない。


最後に

人の入れ替わりが多い職場であっても
3年に1度、5年に1度のような周期的に入れ替わり
であればいいでしょうが、

毎年、一緒に働く人が変わるのような職場で
働かせていただいています。

こういった立ち変わりが多い職場にいて、
たくさんの人からの教えはもらったことには間違いありません

その学びを記憶に刻み込むとともに、
新しい出口を見つけていきます。


新しい仕事を探す旅へ行く。

P.S
今日は異動される方、年度末の納め会へ行ってきます。
大いに盛り上がることと思いますが、細々とマイペースで
お酒や食事を楽しんできます。

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