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このままではダメだと分かっている

大学卒業と同時に、
親との実家暮らしを再開した。
就職先も決まらないままの卒業。

やっていたアルバイトと似たような仕事を
ハローワークで見つけて、応募した。

子どもとあまり関わらないと面接官は言ったが、
現場に行けばガッツリと関わる仕事だった。

自治体や学校によって対応が違うらしい。

私のところは名前が違うだけで、業務内容は同じ。
校務支援員と教育支援員。

チーム学校の名のもとに、
教員や支援員など様々な人で学校を作り上げていく組織づくり。


支援員の仕事


仕事内容も多岐にわたり、
メインは
支援が必要な生徒の授業支援や生活支援。

校務補助として、
教材や手紙の印刷、教室の掲示物の作成
ホームページの運営
泥で詰まっている排水溝の掃除、
学校行事での案内掲示、写真撮影
校内にある書類などのゴミ処理    など


掲示物や教材が使われたり、
飾られているところを見たりすると、やった甲斐があるなと感じる。

思春期という体も心も波がある時期の子の支援は何かと難しいお年頃。


しかし、
教員と支援員で大きく違うのが待遇の一つ 収入面。

私のところの支援員は臨時職員
女性が多いところでもあり、
上は50代、60代のおばさん
下は社会人1年目の20代の若者(男女問わない)。


手取りを見ると、
もし一人暮らしをしたら
1ヶ月分全て持っていかれる金額。


この仕事を3年目になるが、

このままではダメなのは分かっている。


現実問題
今年は180名近くの生徒を20数名の教職員で支えている状態である。
人手不足。今年を表す四字熟語。

新しく仕事を見つけようとしても、
日々、忙しい中での転職活動
(新たに仕事を見つける、別の就職先を見つける)は、
極めてできない。

新聞で出てくる求人票を見て
親は気にかけてくれるが、
この現実問題と同時並行でやることは無理。

今の仕事をしながら、
次の仕事先に向けて自己分析、自己PRの作成、志望動機を考える頭はない。
頭が働かない。


私にとってはマルチタスクのように感じたり、
今の職場でいい顔をして
志望先のところでもいい顔をするほどの
精神的余裕、気持ちの切り替えはできない。

これで受けて不採用になり、
次の日、今の仕事先で仕事に手をつけられるのかとなると空元気状態

いっそのこと、
今している仕事を辞めて
リセットして、ゼロベースからなら問題ないのかもしれないが、
生活できない。

そもそも、面接が苦手であるため、
長々と自分を売り込むことも苦手。


世の中は「いい人」ばかりではないし、
愛想「いい人」、都合「いい人」になることが苦手な僕。


誰にでも愛想よく振る舞えるほどの気がないのかもしれない。

我慢強く、感情を表に出しづらい僕からすると、自己嫌悪になる。

人と話すことに疲れるところもある。



そういうものなのか


今の仕事を継続するかしないかを迷う。
更新する時期になると、丁寧にのりで封をした履歴書入り封筒を提出する。

封筒を渡した瞬間、本人確認のために目の前で開けていた。

「開けるのがめんどくさいなぁ〜」
と役場の職員の声に言葉を失った。

そういうものなのか?

#非正規雇用 #更新時期 #悩み #役場の対応
#人生はこういうものなのか #不安と共に
#マナーとは #目を疑った瞬間 #HSP

こういうときは
カウンセラーや心療内科などの専門機関に相談した方がいいのだろうか?

#悩み #3年目 #安定の中にいる不安定さ #今こんな気分


追記 2023.11.27

正規か、非正規か。

組織のために働くか、自分の自由のために働くか。

現在、非正規で働いている。
給与の金額は業務の責任の大きさと関係する?と考えてしまう。

長時間働いて少しずつ結果を出し、
地道に収入を上げて将来に幸せを勝ち取るか?

一発逆転なものを見つけて、一瞬の幸せを勝ち取るか?

#非正規雇用 #社会的弱者 #他者評価 #正規
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#支える立場から指示する立場へ


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