吉川和志

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  • FOREST COLLEGE 受講note

    INA VALLEY FOREST COLLEGEを受講しての気づきや学びをまとめています。

  • 日常交換日記

    東京と伊那の日常の日記を交換してみました。

  • しごとねた

最近の記事

FOREST COLLEGE 受講note|6

INA VALLEY FOREST COLLEGEの受講ノート。 第五講目のテーマは「森と素材〜地域の木を地域で使うための製材所の可能性を探る〜」。 リアルタイムで受講したときは、内容が濃すぎて & 自分が薄すぎて、正直追いつけていなかったのだけれど、動画を見返してみて改めて、大切な課題やテーマが語られている回だなーと思った。 ■ つなぐ役割 森(供給側)と街(消費者)をつなげる。これはカレッジの、というか林業全体の大きなテーマだと思うが、そのためにはやはり人と人がつ

    • FOREST COLLEGE 受講note|5

      INA VALLEY FOREST COLLEGEの受講ノート。 第四講目のテーマは「森と建築〜地域で育った木で生かす建築を考える〜」。 移住したら家建ててみたいなー。カレッジ第一期生なんだから、やっぱ国産材だよなー。でも高いんだろうなー。妻に一蹴されそうだなー。 来たるべき妻プレゼンに向けた説得材料を、建築の方やきこりの方のお話から得られないか。割とフワッとした心持ちで参加した今回だったが、受講後はずしっと重めの課題をもらったような回だった。 ■地域の木で家や暮らし

      • 交換日記:一往復の感想

        日常日記を交換してみて、おもしろかったし、気づきもあった。あぁ、いろんな地域、いろんな職業の人の普通の一日が見たくなってきた。 吉川→田中さんへの感想・毎日感動するアルプスの風景、これはもちろん都市にはないですよね。羨ましいし、そういうのを求めて僕も引っ越したいです。 ・ただこっちのマンション暮らしでも緑があったり。金井さんが見せてくれた伊那市の、というかいわゆる地方の国道沿いより、静かだし落ち着いてるのかなーなんて思ったり。 ・コメダでノマド。これもう伊那も東京もなく

        • 交換日記:東京編(杉並区)

          都市と地方の翻訳。これは、INA VALLEY FOREST COLLEGEの講座を受けて気になったテーマだ。同じようにこのテーマに興味を持った伊那の人から、「都市と地方の日常交換日記をしませんか?」という提案をいただいた。 ふわっとイメージだけの「都会暮らし」「地方暮らし」ではわからない、リアルな差異や気付きがあるかもしれない。おもしろそう。 ということで、以下日記。 ーーーーーーーーーーーーー 7:00 起床 生後4カ月の娘が起きた気配で妻が起き、自分も起こされる

        FOREST COLLEGE 受講note|6

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        • FOREST COLLEGE 受講note
          7本
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        記事

          FOREST COLLEGE 受講note|4

          INA VALLEY FOREST COLLEGEの受講ノート。 第三講目のテーマは「森とまちづくり~森と人の関わりがうまれる「まち」のあり方を考える~」。 "まちづくり"というと、主語が自治体というか、地域の取り組み、のような印象を持ってしまう。しかし今回のトークセッションで語られたのは、ひとり一人の暮らしづくりや、小さな共同体づくりの延長にある、主語が"自分たち"のまちづくり。そんな内容だったように思う。 ■地域資源を面白がる 伊那で地域起こし協力隊をしている田中

          FOREST COLLEGE 受講note|4

          FOREST COLLEGE 受講note|らくがき

          休みにぼんやり考えていたことを書いてみます。 以下、妄想。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6:00 朝起きる。予報通り天気がよさそうだ。 全く映えないモーニングルーティンを済ませ、 子ども一緒に家を出て、森へと車を走らせる。 7:30 10分程で"FOREST LIFE BASE(仮)"に到着。 小学校をリノベしてつくられたここは ざっくりいうと保育園とコワーキングスペースと 集会所とカフェが一緒になったような場所だ。 子どもを園に預ける。

          FOREST COLLEGE 受講note|らくがき

          FOREST COLLEGE 受講note|3

          INA VALLEY FOREST COLLEGEの受講ノート。今回もまたいろんな気付きや学びがあった。 前々回のnoteに「生まれた子にとっても育てる親にとっても、東京だと大切なことがいろいろ抜け落ちそうだなー」と書いた。 第二講目となる「森と教育~キャリアデザインに森をいかすには~」がテーマの回は、自分が感じている”東京だと抜け落ちそうな大切なこと”が言語化されたような回で、すごくためになった。 ■体験やプロセスを取り戻す この回のゲストの一人、久保田さんが代表をつ

          FOREST COLLEGE 受講note|3

          FOREST COLLEGE 受講note|2

          INA VALLEY FOREST COLLEGEの受講ノート。講義の内容ではなく、自分の考えや思いをまとめるために、書き留めてみようと思う。 森×ものづくり今回は「森とものづくり〜自然を生かすものづくりとは〜」をテーマに、それを実践する方たちのトークセッションを聞いた。 地域によって樹種はいろいろで、樹種によってものづくりもいろいろ。 たとえば、"飛騨の森でクマは踊る"というなんともキャッチーな名前の会社の松本さんのところは広葉樹が多いらしい。 広葉樹はVUCAらし

          FOREST COLLEGE 受講note|2

          仕事、複業、生業

          最近、複業について考えることが多くなった。整理してみようと思う。 仕事=軸自分はコピーライターをしている。大学3年生のときに大阪で”コピーライター養成講座”なるものを受け、その流れで小さい事務所でバイトをさせてもらい、上京して社会人になり中くらいの制作会社で働き、その後また小さい会社に移り、くじけたり持ち直したりしながら、コピーライターを続けて15年近く経った。経験を積むにつれディレクターなんて身分不相応な肩書もついてやらなきゃいけないことも増えたが、自分ではただのコピーラ

          仕事、複業、生業

          FOREST COLLEGE 受講note|1

          先日、INA VALLEY FOREST COLLEGEを受講した。 第一回目はオリエンテーションの回だったが、すでに気づきや問いが生まれたので書き留めてみる。 受講生は50人ほど。2020年度はオンラインでの開催。はじめましての顔がzoomの画面にずらっと並ぶ。zoomにも慣れたけど、ここまで多いのは初めてでビビる。人見知り根性がむくっと湧き出る。 カレッジのコンセプトは「森に関わる100の仕事をつくる」。 森林×〇〇のかけ算で、いろんな仕事や価値を生み出したり見出

          FOREST COLLEGE 受講note|1