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682杯目:『破天荒フェニックス』が降りてきた…

アマゾンプライムビデオで再放送が始まった『破天荒フェニックス』OWNDAYSというメガネチェーンの再生物語を小説化した書籍を原作としたドラマ。

その原作となった『破天荒フェニックス』というのはいわゆるビジネス小説ということだけど、ほぼノンフィクション!?としか思えないほど、絶体絶命の時のヒリヒリ感は小説を読んでいる事を忘れ、自身のことのようで怖いとビビる事も。

やはり商売をやっていると、どうしても資金繰りやそれに対する銀行との付き合い方に敏感に反応してしまうだけに、本当この小説を読んでいて怖くなり、読み終えた時はかなり疲れて本で良かったと思ったくらいリアルとファンタジーの境目がわからなかったですf^_^;)

著者が、OWNDAYSの田中修治さんという社長本人だから、文章の端々に体温を感じてリアルさが脳内増幅されて、そういう思いがしたのかもしれない。

それが『破天荒フェニックス』という小説との出会いでした。

話変わりまして、自分の話をすると、普段は眼鏡をするほど視力が悪いわけではないのですが、生きてきた年の長さには勝てず!?現在はいわゆる老眼という状態。

本を読む時、書類を見る時、パソコン作業をする時、いわゆる事務作業時には老眼鏡、いや今風にいうとシニアグラスは必須アイテムになりました。
基本、見えれば良いので眼鏡はなんでも良いという認識だったのですが、この小説に出会ってからは、眼鏡はOWNDAYS一択に変わりました。
もちろんOWNDAYSの眼鏡じゃないと物が見えないということは100%ありませんが(笑)他社のメガネメーカーにはない大きなストーリーが、OWNDAYSの眼鏡は自分にはあるので。

そして現在まで2年半、そういうストーリーがあるものですから、大切に大切にOWNDAYSの眼鏡を使わせていただいたために、返ってOWNDAYSの売り上げに貢献できないという矛盾によるジレンマが…f^_^;)

この眼鏡は、そうして日頃の『物が見える』という事務作業はもちろんですが、それ以上に確定申告等の事業申告時や役所や銀行に出向いて職員と話し合いをする時には大きな力になってくれて『お守り』みたいな存在です。
必要書類や印鑑を忘れても、このメガネだけは忘れない!と意気込むほど、このOWNDAYSの眼鏡は必須(笑)

『破天荒フェニックス』を読んでない人には意味不明ですよね?
それにサラリーマンの方でしたら、面白いビジネス小説だった!で終わって、ここまで自分の日常に深く入り込まないかもしれませんね。

そうしたある月にどうしても今月中にお金が…ということがありまして、担当の銀行員と何度も話す機会がありました。
もちろん書類や数字をチェックするので『物を見る』と『お守り』のOWNDAYSの眼鏡をかけて…


詳細は割愛しますが、担当者によってはこちらはお金を貸しているからと上から目線で言ってくる銀行員っていますよね。

・・・いやいや別にお金はあなたから借りてるわけではなく、あなたの勤め先である銀行から借りているだけで、そもそもお金借りてもらえなかったら、あなたの会社倒産するんじゃないの?・・・

って思ってしまいますf^_^;)

しかし、そんな銀行員のある一言にブチ切れてしまいました。
国の機関から出された証明書類を提出しているにもかかわらず、それが勝手に提出して取得した証明書類かもしれないから…と言われて。

その時、『破天荒フェニックス』の世界が脳内に広がって・・・


国の機関の証明書類を提出しているにもかかわらず、それを偽装による証明書類取得とまで疑ってくるんだf^_^;)
それにその銀行とは何十年もいくつもの取引実績があり、返済だってちゃんとしているのに…

『わかりました!ちゃんと証明書類を揃えているにもかかわらずそれを信用せず、今までの取引実績もまるっきり考慮しない。
それなら付き合いもない銀行にいきなりお金を貸して!って言いに行ってるのと同じですよね。
それなら、おたくよりもっと良い条件の銀行なんていくらでもあるから、別の方法を考えます!』

って言ったら、急に上の人が名刺持って謝りに訪ねてきたり…

いやー、咄嗟によくあんなことが言えたなー!?
きっとOWNDAYSの眼鏡のテンプルから、接触しているコメカミを通して脳波になんだかの信号が送られたのに違いないf^_^;)

ますますOWNDAYSの眼鏡が手放せなくなりました😊

眼鏡にこういう思いを巡らせている人っているのかな?

たかが眼鏡、されど眼鏡…


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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。