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1057杯目:【ディズニー】舞浜で起きた初めての体験

今年のお正月、コロナより少し前だから5年ぶりくらいに舞浜に出かけた。
舞浜といえば東京ディズニーリゾートのあるところ。

東京ディズニーリゾートに気軽に行けるところに住んでいるのならともかく、ウチからは車で片道3時間。公共交通機関を使えばもっと時間が掛かるところに住んでいるので、知人たちからは舞浜まで行ってパークに入らないって信じられない!とよく言われるf^_^;)
シンデレラ城が見えるところでパークに入らないって生殺しみたいだとまで言われる。
知人が言わんとしていることは自分もよく理解できる。
でも、インパークしなくてもディズニーテイストを感じられる空間が舞浜なんですよね。
確かにミッキーには会えないかもしれないけどf^_^;)

今回の5年ぶりの舞浜行きの目的はイクスピアリで開催されている『東京ディズニーリゾート・アンコールモーメンツ』
東京ディズニーリゾート40周年を記念したイベントで、過去のイベントグッズやショーの衣装など展示されていてとても楽しみで懐かしさも感じられるイベントだ。
『東京ディズニーリゾート・アンコールモーメンツ』のことはいつか書くとして、今回の本題はそれではない。
このイベントはスペース的にも大きいところではないので所要時間としては掛からないので、もう一つディズニーを感じられる目的を入れようと思った。
それが劇団四季のブロードウェイミュージカル『美女と野獣』
劇場の舞浜アンフィシアターは舞浜駅から行くと、ディズニーアンバサダーホテルの向こう側。
リゾートラインやバスを使わなくても行ける徒歩圏内にあったのも理由だった。

ディズニーホテルで食事とか、インパークしないでディズニーを楽しめる事はないかと出かける数日前にネットであれやこれや調べていたら劇団四季の『美女と野獣』のチケットが当日あるかもしれないというのを知った。
なにやら今回の劇場である舞浜アンフィシアターは劇団四季の専用劇場ではないため、席によっては一部見切れてしまう席があるそうで、そこを当日売りすることがあるという事だった。
行くのが1月3日の三が日だったので、当日券まで席が残るかな?という心配はあったけど、当日舞浜に行ってから決めようと、1日のプランのひとつを保留にした。

先に結論を言っちゃうと、当日券が残っていて観劇することができました。
確かに見切れ席ではあったけど大満足な公演でした。
この辺も後ほど書くことにして、ここからがやっと本題f^_^;)

劇団四季『美女と野獣』ディズニーを好きになったキッカケが映画『美女と野獣』を観てからなので、他のディズニー作品よりも自分には思い入れがある。
その後も多くの素晴らしいディズニー作品が公開されているけど30年経った今でも、個人的には最高のディズニー作品だと思っている。
それなので、初めて観る劇団四季『美女と野獣』に満足できないわけがない。
ストーリーは完璧に知っているのに正直泣きましたf^_^;)

そして幕が降りてもしばらく放心状態で席に座ったままで余韻に浸っていました。
ストーリーや歌や演者だけでなく、圧倒的な舞台演出や照明、すべてが最高だった。
余韻に浸って席に座っていたというより、腰が抜けたような腑抜け状態になっていたのが正直かもしれない。
そのくらい大きく感情を揺さぶられた。

公演は12時30分に開演、その時の時刻は15時過ぎ。
約2時間半の圧倒的なディズニーマジックに掛かったまま席を立ち、劇場の出口に向かって歩いて行った。
なんかイマイチうまく歩けていないような気もしたけど出口に向かっていった。
みんな笑顔で幸せな空間だった。
出口が見えてくると、まだ外は明るかった。
そりゃそうだ、まだ15時だもんね。

映画を観た後にも、この感覚ありますよね?
作品の余韻に浸りつつ外に出ていくと、まだ明るかったとか暗かったとか、寒かったとか暑かったとかを感じて、少しづつ現実世界に戻っていくみたいな感じ。
この時もまさにそれでした。
外の明るさを眩しく感じながら出口に向かい、少しづつ現実世界に戻る途中で起きました、今までにない経験が…

出口に近くなるにつれて、どんどん明るくなっていき、外の視界が広くなっていき出口を出た瞬間、視界の中央に現れたのは東京ディズニー・シーのプロメテウス火山。

外の光が眩しく、外はまだ明るいのか?やっぱり外は寒いな?と現実世界に戻りきらない時に、予想もしなかったプロメテウス火山が大きく視界に入ってきたため、その瞬間リアルとファンタジーのどちらに自分がいるのか分からなりました。
でも歩いていたのは確かf^_^;)
本当に、初めての経験でした。
気持ちが付いていかないというのはこういう事を言うんだろうな!?って思いました。

劇団四季『美女と野獣』いつかもう一度観に行こうと思いますが、この体験は一度だけ。
人生においても貴重な体験をした一生忘れない出来事になったと思います。

こういう心理って心理学的になんて言うんだろう?

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。