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762杯目:老化の判断地点

50歳代にもなってくると、今は人生長くなって100年時代と言われようが、間違いなく数字的にも折り返している(苦笑)
若い時のように、動かないとか見えないとか覚えてないとかありますね。
昔から人生の先輩方に、呪文のように!?聞いてきたことなので覚悟はしていましたが…

『自分はそんな風にならない!』って何に対してのプライド!?強がり!?かわからないけど、結局そのような状況になって落ち込んでいる人もいる。
そういう宣言している人に限ってショックが大きかったりね(笑)

本当に自分に老化は来ないと思っていたのでしょうか?
自分達から見たら、スーパー人間と思える一流スポーツ選手でさえ、体力の衰えで必ず引退はするのに…

若かろうが年老いていようが老若男女、日常生活の中で、忘れ物・落とし物・歩いていて足がひっかる・転ぶ…
ありますよね。

若い時なら、『あっ、失敗しちゃった!』で、事は終わりますが、
年齢を重ねてからの同じ状況だと、それは失敗なのか?それとも老化なのか?
と、選択肢が1個増えます。

ここの判断が難しいところf^_^;)
いや、ここの判断が難しいと思っている人なら良いのではないでしょうか。
それが大切なことだと自分は思っています。

このようなことが起きて、『老化現象だな!』って、すぐに言う人がいます。
なんでも老化のせいにしちゃう人が。
そう思っている人は、何が起こっても『老化現象』で片付けられちゃうので、ある意味楽なのでしょうね。
実際、それが老化現象なのか、ただの失敗なのかは、他人には判断できませんが、『老化現象』で片付けられちゃう人は、また同じことをしても、もちろん『老化現象』で終わってしまうので何度でも同じ事を続ける。

でも、それって何か進歩がない感じでどうなんだろう?って思ってしまう。
『老化現象』と思うのは仕方ないし、本当にそうなのかもしれないけど、それなら次は同じ事にならないように思考するというのは必要なのではないでしょうか。

自分は生きていて、すでに決まっているから仕方ない的な思考がどうしても出来ないf^_^;)

親がそうだから仕方ない…
お金がないから仕方ない…
時間がないから仕方ない…
もちろん
老化だから仕方ない…

って言うのもf^_^;)

そう思う前に、まずはどうしてそうなったのか考える。
そして、出来る前提で物事を考えてみる。

まっ、そういう思考じゃないと、仕方ないと言われることをなぞる人生でも面白くないしね。

しかし…

老化を認めないような老害と言われるような人にはなりたくないと思っています。
その時その時で立ち止まって考える。

『老化』か『失敗』かを…

そして考えた末に素直に『老化』も認める。

そんな歳をとっていきたい…

と、思う今日この頃f^_^;


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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。