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エッセイと呼ぶにはおこがましいモノ

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エッセイっていうとなんだか大袈裟なだなぁと思ってしまう今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。なんだか恥ずかしいようなソワソワする気持ちでマガジン化しております。
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2021年8月の記事一覧

猫餌おじさんと猫撫でおじさん

猫餌おじさんと猫撫でおじさん

私が住んでいる地域にはありがたいことに大型公園がいくつもある。
我が家には犬がいるので朝晩散歩にそこへ行くのだが、困ったことがいくつかある。

責任感を持たないなら許さぬ
野良猫に餌をあげてしまうおじさん通称『猫餌おじさん』(命名は私)の存在である。

60代後半だろうか。ポケットが沢山付いた釣具用のベストを来てママチャリで乗り付け、市の公園や企業の敷地にウェットフードを皿まで用意して置いていって

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ラーメンズご本人に届け!後輩・若手は育ってます!

ラーメンズご本人に届け!後輩・若手は育ってます!

ラーメンズや小林賢太郎の作品をエンドレス再生している。youtubeで公式が無料公開している100本はもちろん、DVDを引っ張り出して見ている。さらには「ラーメンズ」「片桐仁」「小林賢太郎」というキーワードで検索に検索を重ねている。

そしてラーメンズファンとしてめちゃくちゃ嬉しい動画を発見した。

高校生が演じるラーメンズ2014年7月に行われた高校演劇の全国大会。その生徒交流会で上演されたのが

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自己紹介ってなんだか恥ずかしい。

自己紹介ってなんだか恥ずかしい。

はじめまして、ズきゅと申します。
履歴書でさえここまで細かく書いたことないぞ、というレベルでプロフィール紹介させていただきます。

・1979年生まれ。香川県出身。千葉県在住。既婚。
・高松工芸高校美術科卒、大阪芸術大学芸術学部デザイン学科卒業。でも絵は描けません。
・元求人広告クリエイター、元webディレクター、元スーパー鮮魚部門のおばちゃん。

病気を患い、現在休職中です。文章力を衰えさせない

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愛犬黒柴、10年経っても甘えない。

愛犬黒柴、10年経っても甘えない。

正確にいうと全然距離が縮まらない。
そんなアイツの名は黒柴『コタツ』。
2022年の元旦には生まれてちょうど10年になる。
人間だったら10年もの付き合いになれば『友人』から『親友』に格上げされている頃じゃないか。なんでもっと甘えてくれないのだ。
飼い主としては、大変不服である。

とにかく全然触らせてくれない。飼い主からちょうど手が届かない1メートル半くらいの距離を開けて横になる。今がチャンスと

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今日が私の誕生日なのですが夫の様子がおかしい。

今日が私の誕生日なのですが夫の様子がおかしい。

 今日で42歳になりました。
年を重ねるのはどうとも思わないけれど、毎年夫からのプレゼントに期待しているのです。スルーは許しません。泣きます。

 一週間ほど前から夫の様子がおかしく、何か秘密を抱えているようなそぶりをしていました。仕事のいろいろに夢中なのかと思っていたので「来週、私の誕生日だからね!」とド直球にもほどがあるフリを念入りにしておきました。

そして今日。

エビフライ42本。何この

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我々はいかにしてセミ爆弾と戦うべきか

我々はいかにしてセミ爆弾と戦うべきか

セミ爆弾とは日常における兵器。 日の出過ぎだというのに、愛犬のリードを持つ手に汗が滲む。直射日光は容赦がない。起きたてのぼんやりした頭で散歩していると、アイツらは罠を仕掛けてくる。

 平和な早朝に響く、けたたましい私の悲鳴。
「大きな声だしてごめんなさいご近所の皆様」と懺悔の気持ちでいっぱいになる。それに比例して憎しみが増す一方である。

 皆さまもよくご存じだろう。瀕死のセミが夏の道路に落ちて

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幹線道路で動物たちを助けた話

幹線道路で動物たちを助けた話

 私の住んでいるところは、新興住宅地なのだが結構な田舎である。
幹線道路沿いから一歩離れれば、森や農地、貯水池に囲まれている。自ずと人間以外のモノたちもウロウロしている。
 キジや猪、野ウサギ、野ネズミ。特にキジのオスがこれほど色鮮やかとは思わなかった。体の深緑に頭は赤。「ケーッケーッ」という意外と大きな鳴き声にも驚かされた。

 田舎住みの人からすれば「それくらい当たり前」なのだろうが、東京から

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