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4月からの働き方(3月で教員退職)

私は今年度の3月で教員の退職を決めています。退職理由としては、以前の記事に書かせていただきましたので、よろしければお読みください。

今回は、4月に向けて自分自身がやっていることや現時点で考えている今後の生き方や働き方について書いていきます。

4月にむけて今やっていること

今は、とにかく「自分はなぜ教員を退職したいのか、そしてこれから何をしていきたいのか」自分自身の軸を固めています。考えるほど、これでいいのかと不安の渦がわいてきます。不安の中身を分析すると、お金のこと、教員をやめて自分は本当に他のことができるのかなど…将来が見えないからこその不安が何度も押し寄せてきます。

不安の解消方法として、一つは、ノートに何度も書いて整理しています。整理したら、パワーポイントやnoteなど誰かに見ていただく形でも精選してまとめているところです。また、先日FP3級を受験しましたが、お金や国の制度などの勉強をし、お金がどれくらい自分には必要なのかを把握して、将来のお金の不安などを具体的に解消しようとしています。

また、大切にしていることとして、いろんな方に相談させていただくことです。TwitterなどのSNSで出会った方や、講座やインターン(現在とあるNPOでインターンをしています)などで出会った教員以外の方とお話させていただきました。コーチングも何度か受けました。自分で考える時間とそれを人に聞いていただく、違う視点をいただくことも必要だと感じています。

今後やりたいこと

そのように、今後やりたいことを考えてきましたが、私の軸は、大きく分けると4つのカテゴリーであると気づきました。

①教育

学校という場に違和感がありますが、教員になった理由としても、教育が大切である、社会の根幹であると考えたからでした。多様な教育を知り、学び、関わりたいという想いは強く持っています。

今のところ…

・多様な学びの選択肢を知る
 フリースクール、放課後の居場所、不登校生徒、通信高校
 オルタナティブスクール
・あらゆる世代の方と学び合える場づくり 学校以外の学びの場づくり
 社会教育、生涯教育など講座、イベントなどの開催
・海外の教育を学ぶ、赴く
 北欧、オランダなど

などをやりたいです。

②心のケア

自分自身がこれまで、悩んだり、落ち込んだり、心の健康をくずしたりしてきたことや、HSPであることなどから、人の心のケアをしたいと思い続けてきました。

・過去の経験から興味のある心理学を学ぶ
・不登校の子をはじめ、悩みのある子に寄り添いたい
 →公認心理師の資格をとる(2022.7)
 →週1.2回 スクールカウンセラー
・オンラインでカウンセリング、コーチング
・HSPの方に寄り添える何か
・コーチング 生き方を応援する
・ヨガのインストラクター
・自然と触れ合う体験 農業 エコツーリズム 自然ヨガ

③福祉

教育現場にいると、福祉とのつながりを実感しました。何かの形で、社会の息苦しさを少しでも解消したり、何かの形で寄り添えるようなことをしたいと思うようになりました。また、教育と福祉がさらに連携できたらという想いから、福祉にも関わりたいと思い始めています。

・社会の中で包括的に支援できる制度にかかわれることをする
・日本の格差社会に対して、何かの形で私にできること
・困っている方が自然と助けてといえる居場所を複数提供したり、提案でき  たりすること
→通信大学に通い、社会福祉士の資格を得ながら学ぶ
・福祉関係のNPOで非常勤orボランティアとして働く


④まちづくり

やはり私は、社会科が大好きなことは一生変わらないと思います。今は、中学生と共に社会科を学んでいますが、世代にとらわれずに学び合ったり、自分自身が実践的に社会参画をしたりなど、私は一生社会科にかかわり続けていきたい、その想いはかわることはありません。

・地域の人や外部の人など人と人がつながり合えるような、市民が主体であ り、みんなでつくりあげるまちづくりに参画したい。こどもから高齢者まで、あらゆる世代、市民・行政・企業とあらゆる立場が参画できる、そこをつなげられる人になりたい。(ファシリテーター、コーディネーター)
 →社会教育士の資格を取りながら学ぶ
 →地域のNPOで働く
・地域でこどもを育てる、コミュニティースクール
 開かれた学校づくりに参画したい
 →地域学校協同活動推進員をやる

理想の働き方

教員を退職したい理由の一つとして、教員の働き方が私にとって、持続可能な働き方ではないことがあげられます。「心と時間にゆとりのある生き方」も大切にしていきたいので、どのような働き方をしたいのか、そこも重要視しています。

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時間:教員とは違い、仕事の時間の中で仕事をできるだけ完結。9~17時が理想。朝に時間があり、朝活ができたり、夜はゆっくり休む時間を作りたい。完全週休2日制。

場所:学校の教室のように、枠の中にとどまって働きたくないので、オンラインやオフラインでも複数の場所で働きたい。一つの場所にとらわれない。オンラインでも仕事をもち、夫の転勤やライフステージの変化にも対応できるようにしたい。

複数の仕事をもち、多様な人と関わり合えて、日々変化して刺激のある働き方をしたい。その中の一つは、自分に大きな責任のある仕事ができる。

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というのが理想ですが、理想を現実に変えられるように、その都度考えていきたいです。人生100年時代ということを考えて、さまざまな人生のステージを想定していきたいと思っています。しばらくは、働きながら学んでいききます。休む、働く、学ぶ、学ぶ+働く…多様なステージを組み合わせながら100年時代を楽しみます。

今後のライフプラン

今後の自分の五か年計画を立てるといいんじゃないかとある方に教えていただいたので、以下のように立ててみました。

夫の転勤やライフイベントなど、今後何がいつおこるのかが明確に想定できるわけではないので、ざっくりしたものですが、今(2021年9月19日)はこのように考えています。


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もしかすると、何十年後かに、いろいろ巡り巡って教員に戻る可能性も0ではありません。まずはやってみたいことをとことんやってみて、その都度考えていきたいと思います。

教員退職予定や、転職予定のみなさんは今後どのように考えているのか、私も知りたいです。ぜひ交流できたらと思います。

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