１ブランドまとめ買いのメリット5つ

洋服って、いつ・どこで買っていますか？

友人とお買いものに行った時に
「あ、これ可愛い～」って無計画に買ってませんか？

で、家に帰って
「いいと思って買ったけど、思ったよりいいよくなかった・・」
って着なくなる事、あるあるですよね～。

その
”買ってみたけどイマイチだった服”
をゼロにする方法あります！

娯楽として服を買わない

こんにちは、パーソナルスタイリストのなかちゃんです。

我が家は超平均的なマンションに、家族４人で暮らしています。
収納はありますが、好きなものを好きなだけ買って
それを収納する余裕はありません。

そう、収納に余裕はないんです！

娯楽として洋服を買っていたら、
あっという間にクローゼットがパンパンになります。

なので、洋服も”着るものだけ・着れる服だけを選別”しないと
家族４人分の恐ろしい量の服が、家の中に存在してしまいます。

そういった収納の問題も解決するために私は
１ブランドでまとめ買いをして、洋服の衝動買いをしない仕組みを作っています。

今日は、私が作った”１シーズン１ブランドまとめ買い”の仕組み
を詳しくお話していきます☺

洋服もプラスティックストローと同じように、使い捨てにする時代

衣食住は生活の中で欠かせない柱の一つですが、
柱のひとつであるアパレル業界の売り上げは下降線です。

理由は様々にありますが、一番言われているのは
ファストファッションの台頭です。
（ファストファッションとLVMH(ヴィトングループ)だけが利益をあげている状況です。）

では、ファストファッションとは何でしょう？

ファストファッションは安く・早く・トレンドに沿ったデザインを提供しています。
例えばZARAは「JUST IN TIME（JIT）」という生産方式を採用しています。
※「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」生産するというもの。

ZARAの生産方式JITを詳しく
企画デザインから店頭投入まで早いものでは2～3週間。
トレンドを採り入れるのも早い。スペイン本国から出荷したものはEU圏内で36時間以内、日本を含むその他の地域には48時間以内で到着する。
商品は週2回投入され、売り切り型の商品も多く、店頭には常に新しい商品が並んでいる。

こんな風に、早く・世界中にトレンドが回っているのが現在のアパレル産業です。

このファストファッションの何が問題化というと
洋服を使い捨てる文化をつくりだしている事です。

２０年前は、洋服はもっと高かったです
３千円で流行りの服は買えませんでした。

今は１枚3000円で、今時のオシャレな服が買えます。
なので、みんなが娯楽の一部として洋服を買います。
そして、簡単に捨てています。

洋服もプラスティックストローと同じように、使い捨てになっています。

でも、だれにもこの流れは止められません。

だって一回便利になってしまったら、その便利を手放して不便な思いをするのは嫌です。

ファストファッションの便利さからはもう逃れられない。
ファストファッションを使うけど、使い捨てない。
ちゃんと洋服を着尽くす。
この方法が、今の時代の洋服との向き合い方として正解だと考えています。

洋服を無駄にしない・買ったらキッチリ着尽くす・ちゃんと手放す

一回も着ない服をそのまま捨てるのは
レストランで注文した料理を一口も食べずに捨てること
と同じです。

レストランでそんなこと、した事ないでしょ？
でも、洋服にはこれができる時代の空気感なんです。
あらゆる方向にに良くない流れです！

そんな良くない流れのMOTTAINAIを極限までなくす方法。
それが1シーズン1ブランドまとめ買いです。

どうして1シーズンなのかってのはね、
ファストファッションの1枚3千円程度の服って
1シーズン毎日着てるとくったくたになっちゃうの。