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ヘムヘムと花沢さんの意外な共通点とは?暗記が得意な水上颯著『頭をよくする5つの習慣』!

こんばんは、ZIMAです。今日は2記事更新です。もう片方はこちら。


 クイズ王としても知られる水上颯さん著、「頭の良くなる僕の5つの習慣」を読了しました。結構ガチガチにノウハウなどが書いてあるかな?と思いましたが、案外すらすらと読め、読みやすい印象を持ちました。

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 まずは軽く水上さんの経歴を紹介しておきますと、開成中学、高校を卒業後、現役で東京理科Ⅲ類(医学部)に合格。エリート中のエリートです。全国高等学校クイズ選手権、mono-series、abcなどの様々なクイズ大会に出場し、好成績を収めています。一応QuizKnockのメンバーですが、医学部で忙しいのかあまり動画にはでてませんよね。東大王やQさま!!などに出演したこともあるので、それを見てご存知の方も多いと思います。

また写真の右下に書いてあるように、こちらは実は合格祈願Verのオリジナルデザインで、水上さんが湯島天神に出向いて浴衣を着て、撮影した写真を表紙にしたもの。別に普通Verでも良かったですが、特別版のような方を購入できて少し嬉しかったです。笑
受験コーナーに置いてあったので、頭、記憶力を良くしたい!と言う人だけではなく、受験生の方にもためになる内容が詰め込まれているのではないでしょうか?


読んだざっくりな感想としては、彼の脳内が知れたような気がして面白かったです。彼が実践している行動の、ちょうど半分くらいが僕が実践しているもので、もう半分が実践していない方法だな、と感じました。実践していないもので良さそうな方法は、これから取り入れていきたいと思います!


気になった方は、こちらから購入できます!





 ✅『5つの習慣』の内容

   さあ、ページをめくるとまずは、彼の勉強、読者、記憶、時間、アウトプットについての考え方が書かれており、本編に入ります。


本編は第1章から第5章まで書かれており、最後に特別付録として、『水上颯をつくった10冊』というコーナーがあります。本編の5章とは、


    ●1章 勉強の習慣「効率を最大化する6つの方法」

    ●2章 読書の習慣「考える力がつく6つの方法

    ●3章 記憶の習慣「どんどん頭に入る8つの方法」

    ●4章 時間の習慣「人生のムダをなくす7つの方法」

    ●5章 アウトプットの習慣「学びを成果につなげる5つの方法」


です。それぞれの観点から、彼のしてきた習慣を振り返っています。すきま時間を効果的に使ったり、情報の『つながり』を見つけることで記憶を定着させる、など、役立つことが多く載っているので、見てみる価値はありますよ!

また、特別付録の『水上颯をつくった10冊』についてですが、このコーナーでは、水上さんが実際に読んだ本を、その時の心情や考察を踏まえながら解説しているものです。水上さんは、自分が読みにくい本でも積極的に読みます。その理由は「そういう偏見で本を選んでしまうと、新しい本に出会えなくなる」という信念から。自分が苦手だと思うほんでも手を伸ばしてみるのが彼のやり方。凄いですね!

  



 ✅『5つの習慣』を読んだ感想

   さて、ここからは僕この本を読んで思った感想を中心に書いていこうと思います。


まず、この本を読んでいる中で、僕が水上さんを身近な存在だと感じた発言がありました。それは、本文中に「僕は夜型なので」とはっきり書いてあったところです。僕は彼が出演する東大王を見ていたので、彼が「僕は寝つきが悪い時があるんですよね」と発言していたのは知っていました。しかし、僕は彼が朝型の人間の代表だと思っていました。なぜなら、朝方だからこそ受験勉強もうまくいき東大医学部に入学できたのでは?と考えていたからです。しかし、はっきりと夜型です、と書いてあって、僕と似ている部分もあり、そう遠い存在ではないのかもしれないと勝手に親近感を抱きました。笑


また、僕、というより、一般人とあまり変わらない人間ではないか?と思わせる部分をもうひとつご紹介します。先ほど紹介した通り、本の冒頭には彼のいろいろなものへの考え方が書かれていますが、全ての項目に、一緒に写真が掲載されています。読書の欄には、水上さんの本棚が写っており、その写真の説明欄に、「本は"雑多に"読みます」と書いてありました。僕は、彼の本棚にはてっきり小説や文学作品しかないと思いこんでいました。しかし、ジョジョやげんしけんなどの、割と多くの漫画が本棚に飾られていました。「本が入り切らなくて、新しい大きい本棚を買ってもらった」と東大王で言っていましたが(わい東大王好きやなー。笑)、その本棚の中には、漫画という、普通の人とは変わらないようなものも入っていたんです。さっきも記載しましたが、最終章の後のページに、『水上颯をつくった10冊』というページがあったのですが、「本は"雑多に"読みます」と言っている通り、彼はとにかくいろいろな本を読んでおり、偏見を持つのは新しい本との出会いがなくなるのでもったいないと語っています。中にはこんな本まで読むのか?という本もありました。彼はジャンルに限定しないからこそ、漫画も普通に読み、新しい知識を得ようとしているのではないでしょうか?漫画だと入りやすいし、絵も付いているので情報量が多く理解しやすいですからね!『水上颯をつくった10冊』についてはここでは紹介を省きますが、気になる方は、是非この本を購入してみてはいかがですか?『水上颯をつくった10冊』は最後の方に掲載されています!



さて、先程彼が夜型と公言したことから、僕と似ている部分もあると記載しましたが、一方で僕と対照的だなと思う部分もありました。彼の、物事に対する疑問の抱きようは半端なものではないと感じました。例えば、この本の中で書かれていた例としては、『ロールキャベツ』とはどこから生まれたものなのか?というような疑問を持つことでした。水上さんはロールキャベツが好きで、作り方も知っているそうですが、考えてみるとどこから生まれたものなのだろう?と疑問に思ったそう。それで調べてみると、元々の生まれはトルコで、 『ドルマ』と呼ばれていたものが、ヨーロッパに出回り「ロールキャベツ」という名前になったのだとか。


僕はロールキャベツがどのようにして生まれたのか、なんて疑問に思いもしませんでした。「ロールキャベツはロールキャベツで、それ以外の何物でもない」と思って今まで生活していましたが、水上さんは違ったようです。彼は僕や、その他一般人にはないような思考回路を持ち合わせていました。人が気付かないようなところに着目し、疑問を投げかける。そこが既に違うな、と感じました。


しかし、水上さんは本の冒頭でこうも言っています。「天才という言葉は好きじゃない。僕は習慣でここまできた」、と。彼は自分のことを天才とは思っていませんでした。あくまで大事なのは習慣と言っているのです。なので、これを読んでいる方々はもちろん、僕にも、誰にでも出来る、ということを伝えたいのではないかと思います。さっきの例で言えば、ロールキャベツひとつとっても、それについて疑問を投げかけ、より多くの情報を取り入れていく。そのひとつが、「どこで生まれたか?」ということであり、身近に転がっているものに対しても常にアンテナを張り、「何故?」と問いかける。その姿勢、習慣こそが、今の彼を作っているのではないでしょうか?


本の中で、水上さんはよく「どうしてそんなにいろんなことを知っているんですか?と聞かれる」と記載していましたが、今説明した習慣の賜物ではないでしょうか?と個人的に思います。彼には普通のことだと思いますが、知識を集めようとするその努力が凄いですね!




 ✅ヘムヘムと花沢さんとの共通点名意外な共通点?

   さて、ここでタイトルにも書いた、面白いクイズをご紹介します!


第4章の最後の方に書いてあったものなのですが、「忍たま乱太郎のヘムヘム、ちびまる子ちゃんの山田くん、サザエさんの花沢さん、中島くんに共通することは何でしょう?という問題です。僕は最初、同じ声優が演じているのかな?と思いましたが、花沢さんと中島くんはどう聞いても声質が違った気がするな…と思いました。結局答えは本の中では紹介しておらず、わからないので調べてみたんです。しかし、これはほとんどの人が分からないよなぁ、知ったもの勝ちだなぁと思いました。笑


ちなみに、母親にクイズとして出題してみたところ、僕と同じ思考回路をしており、「声優が同じ?」と答えていました。笑

蛙の子は蛙ですね。笑

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もったいぶってもアレなので、正解をお伝えすると、「漫画には出てこない、アニメオリジナルのキャラクター」だということです!
え?原作にいないの?と思われた方も多いと思いますが、そうなんです!実は中島くんや花沢さんは、漫画のサザエさんにはいないそうなんです!ってか、こんなのわかるかい!笑笑
一体水上さんはこんな問題をどこから仕入れてくるんでしょう?と考えていると、あれ?なんかこの考え前にもしたな…と思いました。俗に言うデジャブってやつですね。えっと、顎に指を当て考えてみると…思い出しました。この前テレビでみた松丸亮吾さんに対しても同じことを思っていたんですね。笑



いかがだったでしょうか?水上颯さんの習慣について、少しでも知ることができましたか?彼は、今の自分を作ったのは間違いなく習慣だ、と言っています。あなたも習慣次第では、天才と呼ばれる日が来るかもしれませんよ?


最後までこの記事を読み、内容が分かったからこそ読んでみたい!という方のために、少しくどいようですが、再度リンクを貼っておきますね。



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それでは、また次回の記事で!



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