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Favorite

綺麗な色ってなんなだろうと毎日考えていた。

昼の青空、夕日のオレンジ、大自然の緑に街の灰色、どれもが素敵に見える。

だけど土の茶色や枯れ葉の黄色を素敵って誰も言わないんだ。

色は素敵か汚いの2択で、誰か素敵と手を挙げる色だけが認められていく。

何が好きか嫌いかは皆の自由だけど、表現が平等でないのは何故だろう。

どの色がお気に入りでもいい、なんなら全て愛してしまおう。

混ぜれば混ぜるほど皆が不気味だとかセンスないとか言うけど、僕が全て愛した証拠。

さぁ今日も叫ぶんだ。

「これが僕の好きな色。」だと。


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いかがでしたか?自分の好きなものって、意外と言いにくい時ありますよね?

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