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目標設定には邪魔物がつきもの。じゃあどうすべき?
こんばんは。
昨晩は目標設定の重要さを綴らせて頂きました。
今回は、目標設定をする際に、ブレーキとなってしまうことについて紹介していきます。ブレーキとなることを予め頭で理解しておくことで、目の前の状況に対する見え方、又は対処の仕方が変わってきます。
そもそも目的と目標には、違いがあるということをお話しします。目的は自分自身が最終的に目指したい姿になります。そのために、ゴールや目標を設定します。では、目標とは?と言いますと、その目的を果たすために、設定する中間地点での達成したい指標ということになります。
簡単な例で紹介します。Aさんは「背が低くても、メジャーリーグで日本人は活躍できる」というメッセージを世界に与えるために、まずプロ野球で首位打者を獲得し、そしてメジャーリーグでMVP選手に選出されるように頑張っている。
Aさんで言う所の
目的=「背が低くても、メジャーリーグで日本人は活躍できる」というメッセージを世界に与える
ゴール=メジャーリーグでMVP選手に選出される
目標=プロ野球で首位打者を獲得する
となります。ここから、あることがわかると思います。それは、目的やゴールは、その都度変更でき、追加することも取り消すこともできるということです。まずは、この前提をおさえて頂きたいです。
ここから本題なのですが、目標を設定する際のブレーキとは?
それは、大きく分けて二つあると思っています。一つは、目標やゴールに向かう際に味わう、心理的な負の感情です。心理的な負の感情とは、過去の経験から目標を立てて達成できなかった時に、結果だけを見て叱責、非難されたこと。または、人と比較されて、自分自身の弱みを無理やり立て直させられたことなど。これらの経験が積み重なっていると、人間は無理にリスクを背負ってまでも目標に向かって、突き進むメリットを感じづらくなってしまいます。
この経験は、やがて学習性無力感へと導かれてしまうでしょう。
もう一つは、無知であることと恐怖感です。
今回僕自身がこの内容について書いていることも、決して無知であって欲しくないという想いから書いております。人間は知らないことに対しては全く想像できません。想像しにくいことに対して僕たちは、地につけた足を中々動かせないものです。結局現状から脱却することはできません。
そして、恐怖感について。何に対する恐怖感であるかというと、変化に対する恐怖と、選択することに対する恐怖です。
まずは変化に対する恐怖ですが、人間は皆現状を維持したくなってしまうものです。今までの繋がりのある環境、文化、生活習慣を変化させるということは大きなブレーキ要因です。
そして、選択することに対する恐怖は、他の選択を断つということです。何かしら目標を立て、それに向かうということは、他の選択を断つ決断をしているということです。
ではどうしたら良いのか?
自分の価値基準を変えることが必要だと思います。目標を設定して行動するということは他人との比較の中での成長ではなく、自分自身が過去の自分と比較して成長できているかどうか、が評価になるのです。
自分の幸せのために設定するものだから、他人との評価を組み入れていてはいつまでたってもその物語の主役にはなれません。
だからこそ、自分自身がその目標に向かう際には、結果だけを評価するのではなく、その過程はどうだったかについて評価すべきです。
とは言っても感情的なブレーキはなかなか取り除けないですよね。笑 どうすれば良いのか頭では理解していても、感情によるブレーキの力は偉大です。だからこそ、みんな大きな夢や目標を語ることができないんですよね。。
結論、ほんの小さな変化の積み重ねを繰り返すべし。これに尽きると思います。
日常から小さな目標を立てまくって、変化することに対して訓練することが一番だと思っています。このブレーキの力は、目標の規模の大きさや難易度と比例しています。だからこそ、小さな目標に焦点を当てることが、心理的負担を軽減できるのです。
「朝起きる時間を1時間早くする。」「読書を始める。」「友達の前での立ち振る舞いを変える。」「とりあえず生からとりあえずハイボールにする。」とか。笑
その目標に対して、決して落胆する必要はありません。その目標は、将来の目的に対する練習だと考えるのです。冒頭でも述べた通り、目標は何度も修正が効くし、追加もできる。全てはその先にある目標のためであるので、この反復練習が最後には活きてくるはずです。
その目標の小ささから他人による非難が怖かったら、無理に宣言する必要もないです。勝手に始めちゃいましょう。
その反復練習が意味のあるものだと感じてきた時、自然とその中で生まれる失敗や挫折さえプラスの意味を生み始めると思ってます!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
スキボタンを押して頂けましたら、僕の小さな目標を達成するためのモチベーションとなります!
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