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【幼少の記憶録】初代ポケモンのおもひで覚えガキひゃくごじゅういち【エアプ時代編】

お久しぶりですNGです。

今回は趣旨を変えて、好きなものの話でもしようかと。

そこで、幼少の頃の思い出として残ってる「初代ポケモン」について思い出に浸りながらくどくど書いていきたいと思います。

はじめに、今回の記事は当時の記憶を頼りにした思い出話なので、事実と間違った部分もあるかもしれませんが、あったか~い目線で読んでもらえたら幸いです。

当時を知ってる同世代の方に「こんなことあったな懐かしいな」と共感して頂けたら幸いです。

小学校入学、突然ポケモンが現れた

私は平成2年(1990年)生まれなのですが、ちょうど小学校に入学した頃にポケモンのアニメが始まりました。当時は火曜日の夕方に放送してました。

初回は見ていなかったし正直認知もしてなかったと思うのですが、小学生のコミュニティの回転の早さたるや、

瞬く間にクラス中がポケモンの話題で持ちきりになり(新入生で知らない子ばかりなのにフレキシブルだ)、3話辺りから見るようになりました。確かサトシがキャタピーを捕まえる回だった記憶があります。

ゲームボーイ買って貰えない…ポケモンエアプ時代

私の家庭、両親があまりゲームに関心が無かったこともあり、私たち兄弟はアニメは見れても中々ゲームボーイとソフトを買ってもらうことができませんでした。

そのため、この頃は専ら雑誌の『小学一年生』(これは毎月買って貰えた)で情報を仕入れたり、友だちの家でポケモンカードを借りて対戦して遊んだりしながらひたすら過ごしていました。

ゲームはお預けな我が家でしたが、ピカチュウのハンカチやTシャツみたいな関連グッズだけは許しが出たのか所持していました。あと『てのひらピカチュウ』も。

『てのひらピカチュウ』とは?…その名の通りてのひらサイズのピカチュウの人形っぽい玩具で、手のひらに乗せると「ぴかちゅ~↑」と鳴き声を出してくれる。まんまるで可愛い

情弱小学生のバイブル『小学一年生』の思い出

エアプ時代は本当に『小一』のお世話になりました。そういえば小一にはポケモンの漫画も連載されていました。ご存知でしょうか。

内容はガキ大将みたいなピカチュウと気弱なゼニガメとお調子者(だったかな?うろ覚え)のプリンの3人がポケモンマスターを目指して冒険してる、っていうこの時代特有のフワッとした設定。人間のキャラはほとんど居ないし、ピカチュウは何故か粗っぽい口調で必殺技がメガトンパンチという武闘派キャラ(笑)でも絵柄が好きで毎月読んでいました。

あとこの雑誌でよく覚えいるのは、ポケモン大好きクラブ会長と、切手のような謎の付録『ポケモンスタンプ』、『ブルーバージョン』という新しいバージョンの紹介!

『小一』の思い出②:謎の三次元会長と新バージョン

ポケモン大好きクラブの会長はゲーム本編にも出てますが、当時はポケモン関連の記事にも(まさかの三次元で)ちょこちょこ登場してました。会長の使ってる特殊な技を覚えたギャロップが貰える!みたいな企画があったのをよく覚えてます。

ブルーバージョンの紹介記事はリアルタイムで見たと思います。『あのポケモンが今までとは違う姿に!』とグラフィックの比較画像にワクワクしてました(ちなこの時はまだプレイできてなかった)。

ブルーバージョンの記事と同じタイミングで『ポケモン2』(後の『ポケモン金銀』)の開発中の画面映像が載ってて更にワクワクしましたねえ(まだ赤緑すらプレイできてないのに)。

『小一』の思い出③:謎の切手「ポケモンスタンプ」

ポケモンスタンプに関してですが(今ググるとLINEスタンプが出ちゃいますが…)簡単に言うとポケモンが描かれた切手のようなシールのようなものです。

スタンプを貼り付けられるブックみたいなのもあり、毎月付いてくるスタンプを集めて貼ってブックの中身を埋め尽くして151匹全部集めてコンプリートを目指そう的な内容でした。

このポケモンスタンプ、ピッピは背景がお月見山だとか岩タイプのポケモンは背景がイワヤマトンネルだったりと、ゲーム内の地理も学ぶことができて色々想像力を掻き立てられた記憶があります。

エアプ状態で迎えたポリゴンショック、そして待望の

秋が訪れ年末が近づき、まだ本編エアプ状態の小学一年生NG少年。

意を決したNG少年はとうとうサンタさんに一筆啓上します。

「ことしのクリスマスプレゼントは、ゲームボーイとポケモンのあかとみどりのカセットをおねがいします」

よぉし、これでとうとうポケモンのゲームができる!

時をほぼ同じくして、この時ポケモンは世間を揺るがすことになります。

かの有名な『ポケモンショック事件(通称ポリゴンショックとも)』です。

ポケモンショックとは、1997年12月16日にテレビ東京および系列局(TXN)で放送されたテレビアニメ『ポケットモンスター』(ポケモン)の一部視聴者が光過敏性発作等を起こし救急搬送された放送事故・事件である。また、事件の影響で本番組の放送がおよそ4カ月間休止という措置が取られた。(Wikipediaより抜粋)

当然、この回は私もリアルタイムで視聴していました。弟と、妹と、たまたま家に遊びに来てた叔父と4人で。誰も倒れることなく、ごく普通に楽しく。

放送翌日はニュースで「ポケモンを見た視聴者が倒れた!」と大騒ぎ。新聞記事の一面に、ピカチュウが眩い電撃を放つ1シーンがでかでかと写されてました。

母にも「あんたたち体の具合大丈夫?」と心配されました。幸い私たちきょうだいや叔父には全く影響がなく、キョトンとしてました。

この事件を受けて、アニメは放送中止に。ただ、同じ学校や身近で搬送されたという話を聞かなかったこともあり、あまり凄いことが起きてるという実感はなく、

NG少年の心は(来週のルージュラの回見れるのかな…)ってこととクリスマスプレゼントに貰えるポケモン赤緑のことで一杯でした。

そしてアニメの放送が休止して程なくした平成9年のクリスマスイブ、とうとうNG家にサンタさんから憧れのゲームボーイとポケモンのソフトがやって来ることになるのです。

…………。

長くなってしまったので、次回に続きます!もう少し31歳のおじさんの昔話にお付き合いください…。では、また!

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