真田ゼウス

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真田ゼウス

@Kidzed1 🎧🎸 http://youtu.be/-QOvQT7SO60 @rexismr_offici 🦖🤖🎸 http://youtube.com/channel/UCuwzv

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記事一覧

2024年の目標は掲げない

一年の計は元旦にあり 自分はこれ、苦手なのである。 去る1年の振り返りと開けた1年の抱負を掲げるの。 ある程度のいい歳まで行くと、思い通りに行かない人生の中 だんだ…

真田ゼウス
6か月前

やりたいけど出来ない(苦手)こと
やりたくないけど出来る(得意な)こと
出来るけどそこまでやりたくないこと
やりたいけどそんなに出来ないこと

↑自分の中で整理できないが

人から望まれてやっていること
他の人よりちょっと出来ること

↑ここに焦点を当てて生きていくのが良いかも

真田ゼウス
10か月前

映画駄話#3『目指せメタルロード』

メタラーでも、そうでなくても観て損なし Netflixオリジナル『目指せメタルロード』早速観ました。所謂ボーイミーツガール要素もある「バンドやろうぜ」系音楽映画である…

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レッチリを教えてくれたハマサキ君の話

レッチリ新譜を買う 「レッチリにジョン・フルシアンテが復帰」というニュースはネットニュースで読んだ覚えがあったが、新作が発売されていることをつい最近まで知らなか…

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好きなギタリストをただ挙げていく

Alex Skolnick(Testament) Angus Young(AC/DC) Bill Steer(Carcass,FIREBIRD) Dave Mustane(Megadeth) Gary Moore John Donais(Shadows Fall,ANTHRAX) John Norum(Europe) …

『ガメラ2 レギオン襲来』のあのセリフで考えること

圧巻!4K HDR版 ドルビーシネマ上映ガメラ生誕55周年記念イベントの一環として展開中である、平成ガメラシリーズのリバイバル上映。先日の『ガメラ 大怪獣空中決戦』の反響…

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『伝説巨神イデオン』と富野由悠季監督

先日「富野由悠季の世界」展に行ってきたよ報告をしましたが、それから数日後の11/1(金)兵庫県美のすぐ近くにある109シネマズHAT神戸で『伝説巨神イデオン 接触編/発動…

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富野展、前半でもうクタクタ

「富野由悠季の世界」@兵庫県美、行って来ました。 もっと頭の中がまとまったらキチンと書くつもりですが、思っていた以上の情報量とキュレーションに圧倒されてしまいまし…

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人生はボディブローの連続だ
それを耐えて前へ進み続けなければ
そしてパンチを自らも繰り出し続けなければ

古本屋さんで見つけた、当時価格と同じ300円で入手した1作目のパンフを100均のフォトフレームに入れてみた。これでいつでもロッキーインマイハート

#ロッキー

早川文庫SFは2020年代の必修科目テキストだ(2)

*映画館にいた「ブレランおじさん」  筆者は『ブレードランナー』直撃よりもだいぶ後の世代なので、「(おにぎりは)1つで充分ですよ!」のハリソン・フォード版はオト…

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早川文庫SFは2020年代の必修科目テキストだ(1)

*仮面ライダーもAI時代に突入 20年にも渡る平成シリーズの総決算という大仕事を見事に完遂した『仮面ライダージオウ』からバトンを受け継いだ、令和元年ライダー『仮面ラ…

映画駄話#2 僅少な人生でオッサンが最期に発するスパーク

【この記事は、2015年に私が投稿した某ブログを転載・一部編集したものです】 少し前の話になるのだが、米ドラマの「ブレイキング・バッド」全シーズンを観た。最初はブラ…

映画駄話#1 『ロッキー』シリーズ

*ふと、何にもしっくり来ない時に なんだか色んなことに意味を見出せなくなってしまい、ファジーな気持ちで過ごしたこの夏休みであった。何をしていたかと言えば、とにか…

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「自分語り」は面白いか?

いわゆる「自分語り」というものが苦手である。 他人に興味がないというわけではないのだけれども、どうも自分語りをメインにしている人の文章を読むと、承認欲求みたいな…

読書記録#1 『サブカル・スーパースター鬱伝』

『サブカル・スーパースター鬱伝』 吉田豪 著 徳間文庫カレッジ https://bookmeter.com/books/5236048 読んだのは2014年刊行の増補文庫版。 版元品切っぽくて、在庫のある…

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2024年の目標は掲げない

一年の計は元旦にあり 自分はこれ、苦手なのである。 去る1年の振り返りと開けた1年の抱負を掲げるの。 ある程度のいい歳まで行くと、思い通りに行かない人生の中 だんだんと自分というものを構成している要素に気付き 時には障害となっている、そのうちのいくつかのものと どう対峙していくかという課題が輪郭を帯びて浮かんでくる。 もう38歳のオッサンだし、そんなことに今更取り組んでも やや遅きに失しているかもしれない。 しかし良く捉えれば、内観の精度が少しずつ上がっているのかもしれな

やりたいけど出来ない(苦手)こと やりたくないけど出来る(得意な)こと 出来るけどそこまでやりたくないこと やりたいけどそんなに出来ないこと ↑自分の中で整理できないが 人から望まれてやっていること 他の人よりちょっと出来ること ↑ここに焦点を当てて生きていくのが良いかも

映画駄話#3『目指せメタルロード』

メタラーでも、そうでなくても観て損なし Netflixオリジナル『目指せメタルロード』早速観ました。所謂ボーイミーツガール要素もある「バンドやろうぜ」系音楽映画であるが、素材になっている音楽ジャンルがヘビーメタルである。おっと、大丈夫だろうか。 でも結果から言ってしまうと、(信念としての)メタル好きだったら安心してお勧めできるし、青春系音楽映画としても良作でした。ざくっと書いていきます(以下ネタバレ注意)。 ディティール・考証がばっちり 音楽プロデューサーとしてトム・

レッチリを教えてくれたハマサキ君の話

レッチリ新譜を買う 「レッチリにジョン・フルシアンテが復帰」というニュースはネットニュースで読んだ覚えがあったが、新作が発売されていることをつい最近まで知らなかったので、仕事帰りにタワレコで確保。それを聴きながら、ちまちまとこの文章を書いている。 レッチリのアルバムを買うのは、結構久しぶりである。 自分はどうしてもギタリスト目線に偏りなもんで、いくらお気に入りのバンドでも、自分が心に決めたギタリストが離脱してしまったとたんに、フォローするのを止めてしまうことが多い。例を挙

好きなギタリストをただ挙げていく

Alex Skolnick(Testament) Angus Young(AC/DC) Bill Steer(Carcass,FIREBIRD) Dave Mustane(Megadeth) Gary Moore John Donais(Shadows Fall,ANTHRAX) John Norum(Europe) John Sykes Mark Reale(RIOT) Mark Tremonti(Alter Bridge,Creed) Matt Kiichi Heafy(

『ガメラ2 レギオン襲来』のあのセリフで考えること

圧巻!4K HDR版 ドルビーシネマ上映ガメラ生誕55周年記念イベントの一環として展開中である、平成ガメラシリーズのリバイバル上映。先日の『ガメラ 大怪獣空中決戦』の反響が周囲でも結構あったので、気になっておりました。特に平成三部作では最もソリッドでブレイブな『2』のリマスター版を、ドルビーシネマで観るのは間違いなくオツなものだろうと思い、公開日初日の本日、午前の第1回目を鑑賞しようと梅田ブルク7へ足を運ぶと、入場前のロビーは大混雑!映画館は今、かかる映画も軒並みペンディング

『伝説巨神イデオン』と富野由悠季監督

先日「富野由悠季の世界」展に行ってきたよ報告をしましたが、それから数日後の11/1(金)兵庫県美のすぐ近くにある109シネマズHAT神戸で『伝説巨神イデオン 接触編/発動編』の上映+富野監督のトークイベントという重厚なイベントにも行ってきましたので、ちょっと書きます。 トークイベント付きの18:00~回はsold outだったそうでスクリーンは満席、イデの力を実感しました。まず初めに上映前に富野監督と兵庫県美の(見た目がちょっとZガンダムのバスク・オム大佐似の)学芸員さ

富野展、前半でもうクタクタ

「富野由悠季の世界」@兵庫県美、行って来ました。 もっと頭の中がまとまったらキチンと書くつもりですが、思っていた以上の情報量とキュレーションに圧倒されてしまいました。 改めて自分がこれまで富野作品のどういうところに魅力を感じていたかと言いますと、うまい喩えでは全くないですが、めっちゃ美味しい鶏の軟骨入りのつくねというか、アンチョビ入りのポテトサラダみたいなというか…全然だめだ!要はですね、食べたらとても美味しいものに、さらに刺激となる歯応えや辛みが含有されていると申しましょ

人生はボディブローの連続だ それを耐えて前へ進み続けなければ そしてパンチを自らも繰り出し続けなければ 古本屋さんで見つけた、当時価格と同じ300円で入手した1作目のパンフを100均のフォトフレームに入れてみた。これでいつでもロッキーインマイハート #ロッキー

早川文庫SFは2020年代の必修科目テキストだ(2)

*映画館にいた「ブレランおじさん」  筆者は『ブレードランナー』直撃よりもだいぶ後の世代なので、「(おにぎりは)1つで充分ですよ!」のハリソン・フォード版はオトナになってからDVDで観た。なので最初に映画館で観たのがあのライゴズ主演の『2049』だったわけであるが、上映前の客席を見渡すと、だいたい40〜50代くらいのいかにもSF映画好きなおじさんたちが占拠しているという、個人的にはとても和む空間になっていたのだ。しかしただひとつ、そこになんともいただけないおじさんがいたことを

早川文庫SFは2020年代の必修科目テキストだ(1)

*仮面ライダーもAI時代に突入 20年にも渡る平成シリーズの総決算という大仕事を見事に完遂した『仮面ライダージオウ』からバトンを受け継いだ、令和元年ライダー『仮面ライダー01(ゼロワン)』の初回放送をあなたは観ただろうか? 本作におけるライダーのテーマはずばり人工知能(AI)であり、「ヒューマギア 」というAI搭載のアンドロイドが人間に従事している近未来が舞台となっている。主人公の設定がお笑い芸人志望の若者ということもあり、物語のトーンは一見明るそうだが、技術発展の陰には

映画駄話#2 僅少な人生でオッサンが最期に発するスパーク

【この記事は、2015年に私が投稿した某ブログを転載・一部編集したものです】 少し前の話になるのだが、米ドラマの「ブレイキング・バッド」全シーズンを観た。最初はブラックユーモア風で笑えるのだけれども、どんどん救いのない展開でとことん悲惨な方向に進んでいく運命に翻弄される人々の姿に完全にヤラれてしまい、貪る様にしてTSUTAYAに通った久々のドラマ。 (個人的には「バーン・ノーティス」以来) それと殆ど時期を同じくして今更ながら観たのが、言わずもがなの黒澤明監督の名作「生き

映画駄話#1 『ロッキー』シリーズ

*ふと、何にもしっくり来ない時に なんだか色んなことに意味を見出せなくなってしまい、ファジーな気持ちで過ごしたこの夏休みであった。何をしていたかと言えば、とにかく映画を観た。いまや最高の暇つぶし供給プラットフォームでのひとつであるAmazon Prime Videoからめぼしい作品をかたっぱしから観ていったなかに、『ロッキー』シリーズがあった。そう、映画好きを自称しながらも、これまでちゃんと通って来なかったのだ。なんとも恥ずかしい話である。 1作目の『ロッキー』を観終わった

「自分語り」は面白いか?

いわゆる「自分語り」というものが苦手である。 他人に興味がないというわけではないのだけれども、どうも自分語りをメインにしている人の文章を読むと、承認欲求みたいなものが透け見えてしまって、なんだか片腹痛い気持ちになってしまうのだ。 承認欲求は多かれ少なかれ誰にもあるし、それを曝け出したうえで面白いものを創り出し、受け容れられる例もあろうかと思うが、少なくとも自分の周りにそのケースはあまり見当たらない。 それより、モノを語る人の方が好きだ。 自分が愛してやまないもの、ハマってい

読書記録#1 『サブカル・スーパースター鬱伝』

『サブカル・スーパースター鬱伝』 吉田豪 著 徳間文庫カレッジ https://bookmeter.com/books/5236048 読んだのは2014年刊行の増補文庫版。 版元品切っぽくて、在庫のある1番近い書店(といっても自宅から電車で1時間)で入手。 noteを始めるきっかけとなった?本書。 自分をサブカル系と呼ぶのもはばかられる程、本書に登場するのはいわば日本の「サブカル殿上人」の方々ばかりで、自分のような若輩者のショボい文化系風情に語れるようなスケール感では