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超個人的クラリネットの練習法

こんにちは、ゼシカです。
今回はクラリネットの練習について
記事を書きます。

私は中学校の吹奏楽部の3年間、
高校の吹奏楽部での4年間、
大学の音楽学科の
クラリネットのレッスンで4年間
吹いていました。
高校ではマーチングで
初出場の全国大会で
エスクラリネットソロ吹ける程度の
実力になります。

今ではOBOG演奏で
参加することが多い
そんな絶妙な私が
クラリネットを練習する上で
これは絶対大事と思うことを
書いていきます。
また併せて教本や練習道具を
リンクに貼るので、気になった方は
リンク先で購入してみてください!


練習で最低限必要なものたち

楽器吹くときに最低限必要なものは
下記の通りです。
・楽器
・譜面台
・お手入れセット
・メトロノーム
・チューナー

楽器は持っていない場合は
借用することになるのですが、
購入もできます。

楽器は
初心者モデル⇨中級・上級モデル
とランクアップする方が良いです。
上達スピードが段違いになります。
また、音大生は楽器のランクアップがある人が
大多数を占めています。
(稀に1本の人がいますが、
それは中学が借用していた方でした)

初心者の方が上級者モデルを吹くことも
できますが、
十分に楽器を鳴らす(息を入れる)ことが
難しくて、挫折してしまう可能性があります。
ただ、吹奏楽をやっていた人が
担当ではない楽器を始めるのであれば、
肺活量を考えると中級・上級モデルから
スタートしてもいいかなと思います。

初めての楽器は絶対上位モデルがあるようなメーカーを
選んで購入してください。楽器の機能として
不備がないからです。(高音がなりにくい安い楽器が
存在するので、それを避けるためです)
下記に安心メーカーをいくつかまとめました。
入門モデルと中・上級モデルと比較できるものは
メーカーごとにまとめました。
1つしかないものは
安心メーカーの1つとしてメーカー名を
おさえておいてください。

↑ちなみに中学の学校で使っていた楽器でした。


↑私の今の楽器はこれです。次欲しいのはクランポンのlegend。

また、クラリネット奏者の演奏を聴いて
好きだなと思った演奏者の使っているメーカーを
購入することも良いと思います。
どれがいいというよりかは
正直好みになるので、
好きな音を
奏でられるのはどれかで
考えた方いいと思います。

周りのプロの奏者では、
クランポンが多い気がします。
大学で教わっていた超有名プロ吹奏楽団の
コンミスの先生はクランポンでした。
私はその先生を尊敬しているのと、
先生の奏でる音になりたいという
強い意志を持っているので、
一生クランポンユーザーです。

譜面台は楽譜やチューナーを置きます。
楽器は良い姿勢で演奏することが大事です。
練習するには必ず必要です。
アルミは軽いので野外で演奏するときに
楽譜が少ないと倒れます。
スチールは重いので持ち運び大変です。

お手入れセットは必要です。
楽器を吹いた後に、水滴を取ったり
指紋を拭くことで楽器の寿命を伸ばします。
クラリネットは完全に水滴を取ってください。
クラリネットは木でできています。
そのため、湿気や乾燥で状態が
変わるとてもデリケートな楽器です。
だから必ず水滴を取ったか
全て確認してから楽器ケースに
しまってください。

またクロスは錆等の防止になるので、
練習後に適宜使います。
楽器を購入すると必ずついてきますが、
クラリネットに関しては
水滴を取りやすくてオススメのスワブを
紹介します。

BG BODY SWABはスワブ自体の素材が吸収力に
特化しているので、めちゃくちゃ良いです。
クランポンのスワブは、軽くて持ち運びしやすく
洗えて吸収力もぼちぼちです。オールマイティな
感じになります。


メトロノームは必要です。
テンポに合わせて演奏することが
普通です。なので、練習もテンポに
合わせる必要があります。

おしゃれなメトロノームもあります。
刻む音にも違いがあります。

チューナーは楽器の音程を合わせるときに
使います。楽器の音程を合わせないと誰かと演奏したときに
汚くなってしまいます。綺麗な音で演奏したいのであれば、
絶対必要です。吹奏楽部に入るなら必ず持たないといけません。

↑マイクを使うとマイクをつけた楽器の音程がわかります。
周りの音を拾わないので、マイクは絶対にあった方がいいです。
(練習している隣の人が金管楽器だったら、金管楽器の音を拾います。)

↑これは楽器につけるだけです。


最低限これがあれば、練習できます。

クランポンの金メッキは
この島村楽器限定モデルだけになります。
ちょっとオシャレですよね。

部活動での練習は?(中学編)

初心者として部活に入部したので、
中学独自?の練習を教わってから
バンドジャーナルでの自主練でした。

中学1年の時はコンクールメンバーでは
ないので、
ひたすらバンドジャーナルと向き合うだけの
期間を過ごしました。

学校の練習では、
・ロングトーン(8拍か12拍)
・タンギング
・スケール
の練習をしてから、
曲練でした。

部活動での練習は?(高校編)

高校では、先輩が入部後2ヶ月に
部活を引退し、先輩がいなかったです。
同じパートの子が
中学時代のライバル校出身だったため
お互いの中学での良い練習を
組み合わせようということで
学校の教本を片っ端からやりました。

全部やってみたのですが、
結局お互いの学校独自の練習法を
組み合わせたものを基礎練として
採用していました。
(学校独自といっても内容は
ロングトーン、タンギング、スケールです)

どちらにせよ
・ロングトーン
・タンギング
・スケール

はやるべき練習だと思います。
特にロングトーンは
必ず正しい音程で吹く練習
徹底した方が実力がつきます。


大学ではどういう練習?

大学ではレッスンを
取っていたのですが、
今までアンブシュアを
捨てて、新しいアンブシュアを
練習して、なんとか取得
した形になります

そのため、試験曲以外に
教本は3冊程度しかしていません。
今思えば、もっと早く
先生に出会っていたらもっと
上手くなっていたのになと
思います。

ひたすらスケールとエチュードをやっていました。

最後に

いかがでしたか?

記事を書いていても
思いましたが、
結構基礎練したなと
個人的に思います。

大人になってたまに吹く機会が
あったときに、上手く吹けるのは
この基礎練が自分の力になっていると
本当に実感します。

地味な練習と言われてしまうかもしれませんが、
基礎練をちゃんとすれば大会も制す
とは思います。

本当に努力は必ず報われると
思うので、周りになんと
言われようとも努力を
し続けると楽器が相棒になります。

以上です。
ここまで読んでくださった方、
ありがとうございました!
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