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【実は大事かも知れない❓】上司の話

<おじさんDX Vol198>

優れた上司というのは、何だろう🙄と考えるにあたって、部下が思う理想の上司が、優れた上司となるのかについて考えてみました。

✅部下が思う理想の上司

マイナビCANVASによると、理想の上司は下記のように記載されています。部下が理想とする上司は、優れた上司なのかは、やや疑問な箇所もあるのです。

仕事面において尊敬できる
視野が広く、多角的な視点を持っている
目標があり、尚且つ達成できている
部下の成長を考えてくれる
褒めてくれる
頼れるかつ上手にサポートしてくれる
感情的にならずに叱ってくれる
それぞれに適した仕事の割り振りをしてくれる
コミュニケーションがとりやすい
話しやすい
話を聞いてくれる

実際に部下を持った経験のある方なら、なかなか難しい事もありますね😅


✅理想と現実

経験上、違和感があるのは「仕事面において尊敬できる」というところです。仕事が出来る上司は実際居ますが、人として尊敬出来る上司は、もしかしたら少ないかもしれない... (あえて濁しています😅)

人として尊敬できる上司というのは「完璧じゃない上司」であり、血が通った上司なのです。(いまのところ)

考えても見てください。今はまだ開発されていないかも知れませんが、いずれロボットやAIの方が、特定の仕事なら正確ではないでしょうか。

こうした考えもあるのです😁

社長ですら、AIで...😅


面白いもので、サイボーグのように上司が正確無比に仕事が出来ても、血が通っていない上司は、相手が人間だと難しいと推測しています。

✅仕事の出来る上司=血が通っている。
✅仕事「しか」出来ない上司=血が通っていない。
※好みの問題ではなく、部下がついて行こうとならない。


また、部下の理想の上司=優れた上司となってしまうと、職場の風土によっては、会社本来の目的達成が、あやふやになってしまうのです。

理想の上司像は、大筋は外していないと思うのですが、部下も上司も会社もそれぞれの価値感で見ていますので、違いがあって当然です。


✅個人的に辿り着いたイメージ

✅「用務員のおじさん」です。

「えっ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、あくまでも私の中のイメージです😁


🌈小学校の用務員のおじさん頼りになる存在

学校周辺は、綺麗で草も生えておらず。電灯が切れると、どこからか湧いて来て交換してくれ、設備が壊れると修理してくれる。冬になると除雪をしてくれて通学に不便がないようにしてくれる。

子供ながら私は「なんでも出来てすごいな😊」と思ったのと同時に、自分達や学校の為にいつも動いて、勉強を教えてくれる担任先生よりも尊敬していた存在でした😅

これはどうしてだろう❓


会社の目的に沿って組織が自立型になっても、そこは人間のやることですから、強い弱いが出てきます。強弱も含めて平均化しようとしても凸凹があるのです。この凸凹がダメなのではなく、組織の特徴となります。

✅職場なり組織の弱い箇所を「さりげなく」守る。
✅それが自分の為だけでなく、社員や会社の為にもなる。
✅会社が安定すれば、社員の生活も安定し、社会の為にもなる


以前の記事で触れましたが、本田宗一郎は、まずは自分の為に一生懸命に働きなさいと言うのです。

✅それが会社の為になる。

結果的に会社が潤う事は、しっかり法人税の納税も出来ますし、雇用が安定し社会に還元出来るようになるのです。

こうしたサイクルになっていくのだと思うのです。


用務員のおじさんも自分の仕事の事だけでなく、そこには子供達が安心して学べる環境を作り、やがてその子供が育ち巣立って行き、社会に出ていくというサイクルに繋がっています

✅きっかけは、自分の為でも、結果は社会の為。他人の為。

🌈これが出来る上司が、理想なのではないかと思うのです。


上司となるとその立場から、上から目線になったり部下を牽引する事ばかり考えがちです。特にマネジメント職ともなると管理する事ばかりになりがちですが、全体を「本気で俯瞰的に見れるようになる」と、何気ない日常の業務に使命感が生まれ、この用務員のおじさんのような働きが出来るのです。


🌈全ては繋がっていくのです。

✅自分の為
✅他人の為
✅会社の為
✅社会の為
✅国の為
✅地球の為

最後はなんだか壮大な話になってしまいましたね😅


そんなおじさんの話でした。


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