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バック事故をしない運転方法とは?

運送会社に勤務し、安全教育や事故処理等の仕事をしています。
そして、悲惨な交通事故をゼロにしたいと思い投稿しています。

今回は、「バック事故」をテーマに書きたいと思います。

皆さんの中で、過去にバック事故を起こした人もいるかもしれませんが、駐車場や狭い場所での後退は危険が多く、事故も多発傾向にあります。
私も、バックは大の苦手で、当てた事があります。

そして、バック事故を検証すると、ほとんどが止まって確認をしていません。
右を視ているときに左側を、左を視ているときに右側を当てます。
後退しながらでは、どうしても一方しか確認できません。

それでは、バック事故をしない運転方法とは?

全てを確認できる状態を、いかに多くつくれるかが、ポイントになります。

それは、ズバリ「一時停止確認」です。

一時停止確認 ➡︎ 後退 ➡︎ 一時停止確認 ➡︎ 後退 ➡ 一時停止確認 ➡︎ 後退

一時停止した時だけが、前後左右を全て確認できるので、これを繰り返すほど安全が手に入ります。

それと、特に狭い場所で最強なのは、「一時停止確認  降りて確認」のコンビネーションです。

しかし、ほとんどの人が、この運転方法は、「カッコ悪い、時間が掛かる、面倒くさい」とかで好まないと思います。

しかし重要なのは、事故をするか・しないかです。
事故をすれば、時間もお金も、更に掛かってしまいます。

一人ひとりが、車の安全装置に頼り過ぎずに、自分の危険感受性を磨いて、事故をしない運転方法を確立できたら、すばらしいことだと思います。

あとは、実行するか・しないかです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

事故に遭わない・起こさない 自分自身の作り方 PART19




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