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『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

原題「A Street Cat Named Bob」

◆あらすじ◆
ロンドンでプロのミュージシャンを目指すジェームズは、夢を果たせず、薬物に依存、家族にも見放され、ホームレスとしてどん底の生活を送っていた。そんな彼のもとに迷い込んできた一匹の野良猫。足をケガしていたその猫はボブと命名され、ジェームズはそんなボブを有り金をはたいて看病する。それ以来、いつも一緒に行動をともにするジェームズとボブ。そんな彼らの姿は次第に世間の注目を集めるようになり……。


イギリス映画の手堅さを感じる良質な作品。

とにかく猫のボブ君が素晴らしい演技。ボディダブルもあるみたいだけどご本人(猫)が演じてるらしい。
もう茶トラボブ君が可愛過ぎて上手過ぎてオバちゃん始終ニンマリ顔だったわよ。

で、やっぱりクスリには手を出しちゃいかん!と言う事。
昨今は日本でもドラッグ系の犯罪増えて来てるから自分がやって無くてもとばっちりの可能性も無きにしも非ず。

隣人の彼女ベティが再三言っていた「クスリやってる人には近づかない」って。
一旦巻き込まれたら戻るのは大変、全てを失くす覚悟だよ。

ジェイムズは神の使いボブに助けられた。

或る意味これは更生したい人への手助け、支援も大事って言ってる。

あのお父さんとその再婚相手の図式がスンゴイ胸に痛かった。

でもね、何度波にさらわれそうになっても人生諦めちゃいかん!

ボブが登場してから孤独な1人と1匹の心のふれあいに刻々とのめり込んでしまったなぁ。
誰かが傍に居るって事は何かを成し得るのにとても重要な事なんだな。

最後のサイン会シーンにはご本人ジェイムス氏も登場されて「僕の人生そのものです」と言う実話証明お墨付き!

ロンドンの町並み、雰囲気がこの物語とマッチしてたなぁ。
映像も凄く良かった。


雨の街を行き交う人達のシーンから入る辺りは【THE 倫敦】だな・・・って、ちょっと面白かったww


ご本人達

今日は良く稼いだなイェーイ!


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