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『エッセンシャル思考』読書とマインドフルネス日記 (瞑想8日目)

 【読書日記】『エッセンシャル思考』が面白い!vol.6

なんだか最近頭が冴えない。

パフォーマンスが落ちている。

そう感じた方は、原因は「なんでもやろうとしている」からかもしれません。

ぼくも「上司や同僚から頼まれた仕事」「なんとなく面白そうなプロジェクト」「雑多なメール対応」などに追われ、とにかく作業しなければ何も終わらないという状態にあり、苦しんでいました。

そして見つけたのが『エッセンシャル思考』という本。

簡単にいうと「より少なく、しかしより良く」というコンセプトのもと、自分の人生でどうでもいいことを切り捨て、正しいと思うことに時間と資源を集中投入する方法が書かれています。

この本を途中まで読み終わりましたので、面白かった所を箇条書きでピックアップします。

【目的が明確でないと損すること】
・時間とエネルギーを浪費する
・なんでも屋になる
・(企業の場合)社内政治が蔓延する

「人と国を滅ぼすのは、作業としての仕事である。すなわち、自分の主目的を離れ、あちらこちらに手を出すことである」ラルフ・ワルド・エマーソン


【目標を「かなり明確」から「完全に明確」にする方法】
「刺激的かつ具体的」にすること

良い例:
・2012年までに、イギリスのあらゆる人にインターネットを使えるようにする
・ニューオリンズの下9地区に住む世帯のために、低価格で環境にやさしく、災害に強い家を150戸建設する


【目標が完全に明確かどうかを知る質問】
・たったひとつのことしかできないとしたら、何をするか?
・達成をどうやって判定するのか?
・(企業では)新人が「今やっていることは目標と無関係では?」と意見を述べれるほど明確な目標か?

明日も続きを紹介していきたいと思います。

【瞑想】本からの学び(箇条書き)

「瞬間のため」と「瞬間の中で生きる」の違い
マインドフルネス瞑想法の目的は「瞬間のために生きる」ということではない。
これは単なる刹那的な快楽主義。
目的は「瞬間の中で生きる」ということ。

マインドフルネス瞑想は単純だが、単純だからこそ本当に理解するのは難しい。
そのため、自分から積極的に取り組もうとする意識が必要。

【マインドフルネス瞑想によって得れるもの】
・誰でも精一杯生きる力があると気づける
・心や体の声を聞き、自分が体験したことを素直に信じられる
・問題に対処し、厳しい状況を受け入れる
・より楽しく、豊かに生きていくことができる 
・自分のおかれている状況をコントロールする能力

【マインドフルネス瞑想法とは】
・注意を集中する方法
・意識を呼び起こす方法

「ただ見つめているだけで、たくさんのことを観察することができる」ヨギ・ベラ

参考図書『マインドフルネスストレス低減法』

ぼくが毎日少しずつ読み進め、瞑想のガイドとして使っているのが『マインドフルネスストレス低減法』です。

ぼくがこの本を使う理由以下の3つ。
・著者のJ.ジョンカバットジンがMasterClassで講師
(MasterClassは世界レベルの著名人が講師を務める、アメリカの有料オンラインクラス)
・妻がすでに持っており大絶賛
・メンタリストDaiGoさんも紹介

普通の本と比べると本書は390pと大著ですが、毎日少しずつ読み進めて確実に自分のものにしたいと思います。

https://amzn.to/3k34xAl

 3分瞑想のやり方

瞑想に興味があるけど、どうやって分からないという方に向けて、3分瞑想のやり方を紹介します。

【3分間瞑想のやり方】
・3分だけでいい
・座ったまま
・目を閉じて
・力を抜く
・背筋を伸ばす
・呼吸は自然に任せる
・どんなふうに感じているかを感じる
・呼吸を観察する(呼吸に注意を集中する)

瞑想は、意識的に心や体を観察して、今という瞬間から次の瞬間に向けて体験したことを、あるがままのものとして受け入れるプロセスです。

マインドフルネス瞑想の本を読むまでは、瞑想とは何か特別なものを感じることだと思っていたのでとても新鮮でした。

3分瞑想の感想と、田舎への移住について

今日は睡眠をしっかりと取っていたので、頭が冴えていました。

朝起きたらすぐに3分瞑想をすると決めているので、段々と無意識に#分瞑想に取り組むことができるようになってきました。

研究によると、人が1つのことを習慣化するまでは平均で2ヶ月かかるので、気を抜かずに取り組んでいこうと思います。

瞑想の習慣化はだいぶできてきましたが、呼吸をただひたすら観察することは難しく、いろいろなことが頭に思い浮かんできます。

(呼吸の観察ができている限り、いろいろな考えが浮かぶこと自体は問題ないです。)

特に、最近の悩みである田舎への移住についてです。

ぼくは今都市に住んでいます。

田舎への憧れは特にないのですが、最近思うのは「田舎暮らしは若い時に経験しておいたほうがいいのではないか」ということ。

というのも、年を重ねるにつれて体力も落ちてきますし、なによりも不便さに耐えられるかどうかが田舎暮らしには大切だと思っています。

もちろん60代、70代からでも田舎へ移住して問題なく暮らされている方もいらっしゃいますし一概には言えませんが、個人的にはその年で不便さに耐えられるのかが不安です。

薪割りや野菜作りなども、今はやってみたいと思いますが、高齢になるとめんどくさーってなるんじゃないかと思いました。

(もちろん田舎暮らし=薪割り、野菜作りなわけではありませんが)

一言で言うと年取ったらラクしたい!というの本音です。

お金の面も計算してみました。

結論、初期費用(車の購入や引越し代など)を考えると、今の生活の1年間の支出に比べて、田舎暮らしの最初の1年は30万円しか節約できませんでした。

もちろん翌年からは初期費用を考えないのでいいので、都市の生活と比べて節約できるのですが、光熱費(田舎の冬は寒い)や周辺への観光代を考えるとそこまで大幅に支出を減らせないということも分かりました。

結局は、田舎に行っても稼ぐ力があるかどうかと、お金を払ってでも行きたいと思えるかどうかが大切かと思いました。

今はどちらも自分には欠けているので、今回は移住を見送ることにしました。

という決断をして、一つ悩みを解決しました。

悩みはまだまだ尽きませんが、瞑想に取り組むことによって、どう変わっていくのかが楽しみです。

それでは。


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