見出し画像

【待ちきれない】コロナで公開延期になった映画5選【早く観たい】

※2021/12/4「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」公開日を追記

お疲れ様です。
映画大好きoilです。

まだまだ落ち着きを見せない新型コロナウイルスの猛威を受けつつも
「今日から俺は!」「コンフィデンスマンJP」の2作がヒットを飛ばし、
日本映画界は盛り上がってきています。

しかし、全米ではこちら以上にコロナの感染者数が高止まりしていることもあり、大作映画の公開延期が続いている状況
実は日本映画でも大ヒットを狙える作品は軒並み延期しており、映画ファンとしては心苦しい限り。

そこで、今回そんなコロナの影響を受け公開延期になってしまったけど
公開が待ち遠しくてならない大作映画を5本チョイス
。それぞれに雑感も書いております。
(けど、どうしても5本に絞りきれなかったので後半に5本以外のこともちょこっと書いてます)
お時間がある方はぜひ一緒にチェックしてみてください。

1.TENET テネット

画像1

2020年7月17日から8月26日公開に延期。
二転三転を経て、ようやく公開にたどり着いた。

ご存知クリストファー・ノーラン御大の3年ぶりの監督作
製作指揮として入った作品はなぜだかことごとく失敗する彼だが、
自ら監督した10作品はすべてRotten Tomatoasでスコア70%超えという驚異の安定感を誇る。

"スパイ" "時間の逆転"というキーワードは「インターステラー」や「インセプション」を彷彿とさせるが、果たして出来栄えはどうか。
予告はかなり完成度が高そうだが。

全米ではコロナ禍以降初めて公開される大作映画のため、今後の劇場の吉凶を占う分水嶺としても注目を集めている。

ちなみに、 ノーラン監督がブレイクのきっかけとなった「メメント」を発表したのは今の僕と同じ30歳の時。
住む国が違うと言えど、同じ年齢でここまで差がつくんだねえ。

2.るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning

画像2

「The Final」が2020年7月3日、「The Beginning」が8月26日公開予定だったが、それぞれ2021年4月23日・6月4日公開に延期。遠い

こちらは前作から7年ぶりとなるシリーズ4・5作目。
国内屈指の人気俳優が繰り広げる超ド級のアクションと漫画原作にしてはそこそこ良くできているストーリーが魅力的だったが、3作目「伝説の最期編」にてストーリー面は完全崩壊
良く出来たアクションとしっちゃかめっちゃかなストーリーのコントラストが強烈な怪作となっていた。

大友啓史監督は「The Final」を2・3作目を一つにしたようなエンタメ大作と豪語しているが、3作目単体でもぐちゃぐちゃだったのに本当に大丈夫か

ただ、邦画離れしたアクションとアクション部自ら撮影する独特のカメラワークはマジですごいので期待。
時間軸的には1作目より前にあたる「The Beginning」を5作目にする当たり、段々スター・ウォーズみたいになってきてる
よくよく考えりゃ巴(有村架純)はパドメっぽいし、善→闇落ち→善に戻るという流れを辿った剣心はアナキンっぽい。

3.シン・エヴァンゲリオン 劇場版

画像3

2020年6月27日から延期、2021年1月23日公開に決定。
劇場版「鬼滅の刃」上映前に予告編がアタッチされた。

本当は完成してなくて庵野監督ホッとしてるんじゃないの?と邪推したくなる作品。
TVアニメが始まったのは僕がシンジくんの年齢の約半分だった7歳の時。
「破」を大学2年の時見て胸を熱くした感動と、「Q」の初回上映を観に行って冷や水を掛けられたような感情は一生忘れないと思う。

マジで完結するのか。もはやファンの大半はまともに完結しないと思っているんじゃないだろうか。
ただ、変なことやってねえでエヴァ作れや!と思ってた「シン・ゴジラ」は傑作だっただけに叩きようにも叩けない。
もはや我々ファンの心理はすべて庵野監督のシナリオ通りなのである。

本当は「シン・ウルトラマン」の方が楽しみとは口が裂けても言えない。

4.トップガン:マーヴェリック

画像4

2020年12月から2021年7月2日公開に延期。
命を削りながら映画を作ることに定評があるトム・クルーズ
昨年公開された「ミッション:インポッシブル フォールアウト」でも相変わらずスカイダイビングするわトイレで殴り合うわヘリを運転するわと還暦間近にして大暴れだった彼が、なんと自身のブレイクのきっかけとなった34年前の作品を引っ張り出してきた。

映画づくりのためなら103回スカイダイビングしたり6分間息を止めたり飛んでる飛行機にしがみついたりするトム様は、今回も本物の飛行機に搭乗して飛んでるらしい。一体どこに行きたいんだ。
とはいえ、このリアルアクション思考がMIシリーズの息を吹き返させたわけだから侮れない。

ヒットメーカーであり前作「トップガン」でも製作を務めたジェリー・ブラッカイマーが今回も製作陣に名を連ねているのは素晴らしいが、肝心なのは脚本練り上げられているかどうか。
リアル路線は吉と出るか凶と出るか。

5.THE BATMAN  

画像5

2021年6月25日から同年10月1日に延期、
そして2020年10月に更なる延期が発表され、2022年3月4日公開に。
嗚呼、どんどん遠くへ。

主演のロバート・パティンソンは最初に紹介した「テネット」にも出演しておりツイていない。しかし、先日公開されたトレーラーで期待値は激アゲ。

BGMのセンス、映像のトーン、タイトルのデザイン、全部いいですね。
「ダークナイト」トリロジーとはまたちょっと違うダークな世界観。
昨年話題をさらった「ジョーカー」に似た雰囲気に仕上がるのかな?

実写シリーズでは久々の登場となる悪役のペンギンとリドラーがどんな姿を見せてくれるのか。
渋イケメン俳優コリン・ファレルがペンギンを演じるのも楽しみ。


その他、いつもオープニングでテンション爆上がりの「名探偵コナン 緋色の弾丸」や前2作の実績を考えれば大ヒット確実の「ミニオンズ フィーバー」、「エンドゲーム」以前の時間軸を書くMCU最新作「ブラック・ウィドウ」等も公開延期。
どれも心から楽しみにしてたのに、ほんとウイルスって最低ですよ。

一刻も早い収束と映画館に活気が戻ることを願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?