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2022年夏 映画興行収入予想〜晩夏編~

どうも。エンタメ大好きoilです。

今年の夏に関して、僕の興行収入予想は大外れ連発でして。
まあまあの数字に落ち着くと思っていた「トップガン マーヴェリック」は100億円越え、逆に当たると予想していた「キングダム」「ジュラシック・ワールド」「ミニオンズ」の3作は突き抜け切らず、シリーズ最大のヒットになるとは読んでいたもののその予想を遥かに上回る勢いの「ONE PIECE FILM RED」…もしかしたら史上初の正解ゼロかもしれない。

ここまで外すとちょっと自信なくすんですけど、気を取り直してお盆以降の作品に目を向けていきたいと思います。


TANG タング(2022/8/12公開)

予想:18億円

映画・ドラマ共に安定感抜群の二宮和也主演作。
直近でいうと2020年の「浅田家!」が12.1億円、2018年に木村拓哉とW主演した「検察側の罪人」が29.6億円。
今回は宣伝量が多いし、ジャンル的に子供の動員も見込めそうだけど大ヒットって感じはしない。コロナ禍で子供の動員はちょっとブレーキかかってる感もあるしね。
「浅田家!」「検察側の罪人」の真ん中ちょい下ぐらいに落ち着くのでは。
目標は20億円。お盆ボーナスでどれだけ夏の大作ににじり寄れるか。


バイオレンスアクション(2022/8/19公開)

https://www.youtube.com/watch?v=0j3-0-HbWR0

予想:6億円

橋本環奈の単独主演作。
予告の再生数は伸びているけどキャストが小粒だし、300館以上の公開館を与えるにはちょっと弱いんじゃないだろうか。
PG12指定なのも気になるところ。橋本環奈って子供人気ありそうだし、これはマイナスでは。
同日公開の「ハウ」には最低でも勝っておきたいが、結果的にトントンになりそうな気もする。
橋本環奈もどこかで実写化専門女優から脱皮しないと、後がキツくなってきそうな予感。

ハウ(2022/8/19公開)

予想:4億円

田中圭、池田エライザ、野間口徹、宮本信子…
うーん。好きなはずのキャスト陣なのに、なぜかまったくヒットしそうな気がしない。
おまけに行楽シーズンにハマんなさそうな動物系感動もの。
犬童一心監督でこのストーリーっていうのは個人的に観に行きたいですが、ヒットという意味では難しそうだ。
投影配給作品だし、一週目の入りが悪いと即「ONE PIECE FILM RED」に戻されそうなのもキツい。

アキラとあきら(2022/8/26公開)

予想:12億円

池井戸潤原作、出演者は竹内涼真・横浜流星・キンプリ高橋海人。
ヒットメーカーであり今年既に2本の監督作が公開されている三木孝弘がメガホンを取る、となると否が応でも期待値が上がる。
出演者の女性人気と池井戸潤の男性への訴求力が合わさればまあまあポテンシャルはあるはずだけど、なんとなくどっちつかずの雰囲気で不発に終わりそうな予感。
鳴かず飛ばず、でもコケというほどでもない数値になると予想。


ブレット・トレイン(2022/9/2公開)

予想:14億円

久しぶりのブラッド・ピット単独主演作は、まさかの伊坂幸太郎原作。
サンドラ・ブロック、アーロン・テイラー=ジョンソン、真田広之とまあまあ濃いメンツを集めているが日本で動員力がありそうなのはブラピぐらいか。
レオ様とのW主演が話題になった2019年の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でも12億足らずだったけど、今回は洋画アクションが割と枯渇したタイミングの公開なので需要あるのでは。
少し高めに予想しておこう。

余談ですが、本作は原作では日本人設定の主人公をブラピを演じることが「ホワイト・ウォッシング」とバッシングされたそうで。
当の日本人は全然気にしていないのに大騒ぎしてるってどういうことなんだ。


今回の予想は作品少な目。
大ヒットを狙えそうな作品がほとんどないため、すぐにワンピジュラパトップガン辺りに追い抜かれてしまいそうなメンツだ。
さあ、果たしてこの中からサプライズヒットは飛び出すのか。

個人的には「ハウ」「アキラとあきら」「ブレッド・トレイン」辺りは観に行きたいんですけどね。

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