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紺太郎の詩

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このマガジンには、詩を纏めて置いておきます! 読んでみてね!!
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#物語

『空中落下』long version

ゆらゆらゆら、宙ぶらりん。
ゆらゆらゆら、揺れている。

それは空中ブランコよ。

ゆらゆら揺れてるブランコに私は乗るの。
勢いよくお空を漕ぐの。

足をゆらゆらさせながら
ブランコゆらゆら揺れている

ゆらゆら揺れるブランコに私は乗ってるの
私はお空を漂うの

お空を飛ぶのは疲れたの
フヨフヨ漂うの

私はそのまま落ちてゆく
下へ下へと落ちてゆく

何層もの雲を抜けて落ちてゆく
下には広い海

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『小さな命』

私は人である。

人類として生まれ、人類として育った。

生誕を済ませてゆっくりと、自我を芽吹かせる。

小さき身体が時間と共に成長するの。

母親の母乳を与えられすくすく育つ。

感情の表現は笑うか泣くかの二択だよ。

言葉を知らぬ時から既に、選択を迫られる。

お腹が減った、疲れた、眠たい、オムツを変える。

自分ではない誰かに世話をされなければ、満足に生きてゆけない時期なんだ。

一年の時が

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『字綴り手帳』

日付が進んで、時刻も進む。

一枚一枚をまとめられた手帳。

日が変わる毎に、出来事綴る。

刻々と私が過ごした一日を。

私は手帳に綴ってゆくよ。

めくった数だけ、私の日常。

色鮮やかにする手助けをしてくれる。

今日も一枚綴る。

楽しい楽しい、明日のために。