見出し画像

辛いときには甘いホットケーキを



先日スマホをフローリングに落とし、一瞬で使用不能になった。



書類を書くため机の上にあるファイルをザッと横にずらしたときの出来事だった。

机もスマホも黒っぽく、さらに部屋が薄暗かったため、きれいに同化してしまっていたのである。


画面3分の2以上が変な色になったため、最後の砦である再起動すらできない。つまり、ジ・エンド。

これまで何度も落下させてきたが、外にヒビ1つ入ったことはなかった。
それなのに、当たり所が悪い1回だけで中が割れるなんて……。


ちなみにそのときは業者さんが作業のためにいらしていた。慌てふためいて「なんで‥‥‥」と呟く半泣きの家主代理がいるという気まずい雰囲気のなか作業させてしまい、大変申し訳なかったと思っている。




こんな日は、包み込んでくれるような甘さに限る。


お供に糖質30%OFFを。
ちゃんと酸っぱくて、レモネード飲んでる気分になった。



小さいホットケーキ(パンケーキ)でマーガリンやらホイップやらを挟んだ菓子パン。



いろんなコンビニやパンメーカーで製造されている定番菓子パンの一つで、私も小さい頃から大好きだった。

しかし甘めの生地に甘いフィリングやマーガリンという組み合わせにより、サクッと食べられる軽さにもかかわらず1包装当たりのパワーが結構強め。

そのため、体型を気にし始めてから選べなくなったパンの1つになってしまっていた。


しかし、己の注意力散漫さと思わぬ大出費、さらにスマホを新調した足で向かったパン屋さんが定休日というトリプルパンチにHPもMPも尽き果てた私には、これを食べたところでカロリーは蓄積されないだろうと思った。2袋食べたとしてもプラマイゼロ、いやマイナスになる気すらした。



幾年ぶりの好物パン、そして心身ともに疲弊したなかで食べるふわふわ生地と甘いメープルは、じいいいんと染み渡るものがあった。厚みのあるマーガリンも存在感があって、その油脂感がすごくいい。



食べた瞬間に元気いっぱい!とはさすがにならなかったが、「美味しい」「また食べたい」「他のコンビニ・メーカーのも食べたい」「美味しい」……と、自己嫌悪以外の思考が脳内に流れてくれるようになったのは救いだった。


(↓↓美味しい、また食べたい、美味しい……↓↓)


***

滅多にない、というか今後あってほしくない出来事きっかけでホットケーキサンドが解禁されたが、今後は平時でも食べたくなったら食べていきたい。


どのくらい食べたくなっているかというと、近場のコンビニとパンメーカーを検索し、現在手に入るであろうホットケーキサンドを洗い出したくらい。つまり、少し前のコッペパンや現在冬季休止中(?)のシェイク飲み比べと同じ道をたどっている。



気に入ったものは食べ飲み比べたいマン、次なる標的を見つけるの巻。

コッペパンもシェイクもまだ旅の途中だが、これらはゴールにたどり着かないほうが幸せといえる。

その時々の私を癒してくれるものを都度選び取りながら、ゆっくりゆっくり進んでいきたい。



この記事が参加している募集

至福のスイーツ

最後まで読んでくださり、ありがとうございます(*‘ω‘ *) よかったらスキ・コメント・フォローをお願いします! もしもサポートをいただけるのなら、私が気になっていた食事やおやつを食べる金額に充てさせていただき、記事にしようと思っています✏