ホットサンドメーカーがやってきた！

ホットサンドって魅力的じゃあないですか？ 少なくとも私はそう思っています。

ふわふわサクサクのトーストもいいけれど、プレスされてギュッとなったホットサンドはまた違った魅力がある。特にふちのカリッとしたところ。あの食感は他の調理では出ないだろう。

そしてどんな具材をも受け入れてくれる懐の深さがある。

王道のハムチーズやツナチーズだけでなく、ミートソースやカレーなんかも間違いない（チーズが入るともっと良い）（ただのチーズ好き）。あと私は未経験だが、クリームチーズやチョコバナナ、生のフルーツなんかも合うらしい。

他で言うと、以前食べたエルビスサンドはホットサンドでも合いそうな気がする。あれはそもそもトーストで挟んでいたし、全体に熱を加えることで具材の絡み具合もアップしそう。特にバナナなんかとろっとしていいんじゃないだろうか。


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好きと言いつつ自分で作ったことはなかった。家で作れたら楽しいだろうなあと思いつつ、ホットサンドメーカーを買う踏ん切りがつかぬままだったのである。

そんなときに先日友人が「もう使っていないから」と譲ってくれた。なので今日は感謝を込めて記念すべき初手作りホットサンドレポートをしていきたい。

お待たせしました。ホットサンド（ハムチーズ）でございます。

早速ですが、調理過程のはすっ飛ばせていただきました。

今回は王道かつ手軽なハムチーズサンドにしたため、行程も「パンにマヨ塗ってハム乗せてチーズ乗せてパン乗せてプレス」で終了である。こんなに簡単だったのかと驚くほどだった。

そうだ、マーガリン（あるいはバター）はパンの表面に絶対塗ったほうがいいです。手作りしてみて1番の収穫は、パンの外側に塗るマーガリンの大切さを知ったことだった。

ただ食べるだけのときは気づいていなかったが、塗ると塗らないでは仕上がりが大きく変わる。焼き目も綺麗に出るし、何より塩気とほんのりジュワっと感が最高。レシピを見たときは機械にくっつかないようにするためなのかなと思ったけど、違った。美味しくするためだった。

パンはサクッと小気味良い音を立ててくれるし、中からお目見えしたチーズがとろーっとしていて『これだよこれ』となった。これがお家でできてしまうなんて、まさに”ウチカフェ”である（？？）。

普段家に8枚切り食パンもハムもスライスチーズもないけれど、全部揃えても外食するよりはさすがに安い。ただ8枚切りはリーズナブルなのがたまにしか入荷しないので、そこだけは考えどころだろうか。逆に言えばそれ以外は良いところしかない。すごい機械をもらってしまった。

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このホットサンドメーカーは1人分サイズの電気式なのだが、手入れも意外と簡単だった。

実家にも1台あったものの確か2人分同時にできるタイプでサイズが大きく、幼い頃に作ってくれて以降は手入れが大変だからと15年ほどホコリを被っている。

私のホットサンドデビュー及び好きになったきっかけは母のお手製だったためこの状況は少々寂しくもあったが、それならと自分でやってみようとすることもなかった。なんか大変って聞いてたし（え）。

しかし今手元にあるのは片手でもラクラク持てるサイズ＆重さで、取り外しはできないものの拭き取りもしやすい。こういうサブ調理器具を導入する際のハードルに「後片付けの大変さ」があるが、それを軽々と飛び越えた形だ。

これからおうちごはんが華やかになりそうでワクワクしている。おすすめの具材などあったら教えてくださいませ〜。