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どこまでも【詩】



角が取れたサイコロ
やっとのことで立ち止まり
溜息一つ、空を見上げた

早めに来ていた鱗雲
大群をなして空を歩む
薄い水色がさらに白んでいく

いっそのこと進んでしまおうか
次止まれる保証はないけど
それは一旦置いておこう

壁があれば何とでもなるのだから



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