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一貫性のない文字列と不健康

肩こりについてですが、山場を越えました。下山の9合目です。
俄然激痛ですが、腕が上がるようになったり寝るのが怖くなくなったりと、やっと人間らしい生活に戻りつつあります。

昨日の私は人間とは対極の位置におり、妖怪人間ベムでさながら「早く人間になりたい…」とつぶやきながらフランケンシュタインのようにノロノロ歩き回ることしかできませんでした。

健康って大切ですね。
気力があれば何とかなるとおもっていたあの時代は、とうに過ぎ去りました。時代は変わるのです。消費税も3%から10%になり、「チャリできた。」の4人組も今や立派な社会人なのです(知らんけど多分そう)。

ちょっとくらい寝なくても何とかなってたけど、実感しました。
私は歳をとったのです。

目を背けていた現実が腰に手を当てて私の目の前で仁王立ちしています。
無視して通り過ぎようもんなら、しっかりめのラリアットをくらって通せんぼされてしまうのです。

思えば色々なことから目を背けてきました。
厳しい現実も、見なければ苦しむことはないと思っていました。
不健康、仕事のミス、あの子の気持ち。
何かと向き合う勇気は、何かを愛する希望と隣りあわせなのかもしれません。

自分の目に映るものすべてを受け入れることはできなくても、受け止めることはしていきたいです。

健康でよかった。
今、この文章を打てている指の動きと思考ができる脳と暖かい家があってよかった。

「足るを知る」ってやつですね。

不健康のおかげで気が付くことができました。
歳をとって、視野が広がったのかもしれません。
全てに感謝(マルチ商法ではありません)。

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