雨のち、おやすみなさい
雨の日が好きです。
大雨の時に家の中にいて窓を打ち付ける雨を見ているのも、その音を聞いているのも好きです。
大雨の日は、湿気でくねくねになった髪の毛を指先でなでながら、大江千里さんの「Rain」を聴きながらぼーっと外を眺めています。大好きこの歌。
皆、秦基博さんバージョンを好きみたいですが、私はこっち派。
ちなみに雨の中をうろうろするのは大嫌いです。意味わかりません。
雨に対する対策があまりにも進歩していなさすぎるだろ、人類。
傘が使われだしたのは約4000年ほど前だそうです。4000年同じことやってるって何?
文字も言語も進化して、衣食住も進化して、お金という概念を生み出して、経済つくって、思想つくって、国つくって、戦争して、原爆つくって、新幹線とかリニアとかつくって、AIつくって挙句AIに仕事奪われるとか言い出して。
それで傘使い続けてるの何?
傘以上の進歩がみられないから、結局人間は「雨の日も楽しんじゃおう♪」とかって、可愛くアガる雨具を作ることしかできないのです。
自然の前に、人間は無力なのです。こうなっては仕方ありません。
さあ、いっそのこと雨の日を楽しみましょう。
雨に打たれて全身を馬油のボディソープで洗うのはいかがですか?
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