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【おもな経歴】 大学院中退 > 農家 > 酪農家 > 歩兵 > 教員 > software engineer

最近の記事

最強の兄弟子について

※ 本記事は、Wantedly に紹介記事として投稿しようとしたのだが、なんと紹介記事は文字数が 255 字だったため泣く泣く断念し、note への転載を図ったものである。 ある人物の紹介記事なのであるが、よかったら読んでみていただきたい。 彼と出会ったのは、エンジニアインターン期間だったのですが、多くの優秀な兄弟子の中でも圧倒的な存在でした。 実装能力の高いプログラマは少なくないでしょう。 しかし、仕様設計から実装に落とし込む能力が高いだけでなく、プロダクト全体を掌握し

    • 人間って 3 ヶ月間 (死ぬ気で)頑張ったら、どこまで体力向上するん ?

      「何かに打ち込むと言うのは、学生以来トンとない」...という方は多いのではないだろうか。さらにいうと、学生の時に部活にせよ何にせよ、自分の能力がどのくらいの期間でどれだけ伸びたかを明確に把握し記憶している人間はほとんどいないだろう。把握している人は、大会常連者か指導者が良いか記憶力の良い人だと思われる。 今回、大人になって何か体力的なことにチャレンジする人に向けて、 (死ぬ気で) 頑張ればこれくらい伸びるのでは? というベンチマーク的なことを書こうと思う。 参考になれば幸

      • 優しさの定義

        高校 2 年生の時、クラス替えによって新しいクラスに詰め込まれた。 クラスはあまり居心地が良くなく、唯一の救いは高校 1 年生の時から仲の良かった友人と一緒のクラスで席が前後だったことだ。 友人が少ない私にとっては何よりも安心できる存在であった。 その日、そんな冴えない高校生である私に、衝撃が走った。 目を疑うほどの美少女が右後ろに座っていたのだ。 私の高校は自称進学校で、朝から晩まで授業が詰め込まれており、信じられないくらいの宿題が出るだけでなく、学校の雰囲気に触発され

        • DNA検査 MYCODE を受けてわかった不都合な事実と人生観の変遷

          人生で一度は、自分自身について知りたくなったことはないだろうか。 私はずっと知りたいと思っていた。 数年前に、どうやら病気のリスクや自分の能力的なものがわかる遺伝子検査というものがあることを知り、ずっと受けてみたいと思い焦がれていた。 しかし、その検査料金は結構高かったので、やってみたいという気持ちはあるものの、なかなか手を出すことができなかった。 そんな私が、大枚を叩いて 遺伝子検査 MYCODE を受けるようと思うきっかけになったのは、エンジニアに転職した自分へのご褒美

        最強の兄弟子について

        • 人間って 3 ヶ月間 (死ぬ気で)頑張ったら、どこまで体力向上するん ?

        • 優しさの定義

        • DNA検査 MYCODE を受けてわかった不都合な事実と人生観の変遷

          才能の見つけかた

          小学生のとき、野球をやっていた。 始めたのは 5 年生で周りの同級生よりも遅い始まりだったが、たぶんちょっと才能があったのだろう。それなりにやってきた同級生よりもうまくなっていった。私よりもうまい同級生も勿論いたが、正直なところ『ああ、すぐに追い越すだろうな』と思っていた。(チームが弱いんじゃないの? と思った方。鋭いですね ! しかし私のチームは、当時その界隈のリトルでは相当強く試合で負けることはほとんどありませんでした。) 天狗になった半年後に衝撃を受けた。 1 学年下

          才能の見つけかた

          同期の門出

          私は去年の 6 月から 某 web 系で インターンをしている。 採用されたのは私を含めて 5 人だった。 皆強烈な人格を有していて、そして何より優秀だった。 その中でも、一際異彩を放つ存在がいた。 彼とは、インターンの採用面接のときから一緒だったが、それはそれは受け答えが有能そのもので、正直な感想を申し上げると 『こいつ有能すぎて、俺落ちたやん...』 である。(なぜか採用された。ありがとう社長 ! ) web 系のインターンというものは非常に心のエネルギーを削られる。

          同期の門出

          私の原点

          注: この文章は結構長いです。 数年前、長野県で農業に従事していた。 川上村という村だ。 全国のレタス出荷量で圧倒的 No.1 を誇り 世帯年収が平均約 2000万円と言われ、各メディアからは 「奇跡の村」 と賞賛の嵐を受けた村である。 「奇跡の村」 非常に甘美な表現である。 選民思想をくすぐるではないか。 だが、この村の別名をご存知だろうか。 長野県川上村の別名は 「奴隷村」 である。 最初に断っておきたい。 私はこの村を卑下するつもりは全くない。 単なる事実で

          私の原点

          国を護る覚悟はあるか

          26歳のときに、陸上自衛隊に入隊した。 入隊に至った主な動機は、以下の2点である。 日本の国防に単純に興味があったから。 人生で一度は軍隊に入るべきだと思っていたから。 そのほかにも色々あった。 軍隊の知識が身につくだけでなく、 小銃も撃てるし、体も鍛えられる。 おまけに、衣食住はタダだし、お金も貯まる。 でも本当に身についたのは、そういうものではなかった。 自衛隊という組織は、いい面もあれば、よくない面も多々ある。 思うところは、みんなそれぞれあるだろう。 そんな

          国を護る覚悟はあるか

          子どもに教えられたこと

          私はち大人は、大人の尺度でものをみて、考えてしまう。 いつからそうなったのかはわからない。 でも確実に、私たちは子どもの心を失っている。 数年前、小学校で勤務していたことがある。 教育現場の一番最初が小学校だった。 授業はすこぶる下手くそだったけど、 一生懸命やって培ったものは今でも 非常に価値のあることだと思っている。 児童に対して、自分なりに誠実に対応したと、 そのときは思っていた。 しかし、あるとき一人の女子児童から失望の眼差しを向けられたことをきっかけに、

          子どもに教えられたこと

          最高の TEAM に出会った話

          初めまして。 今回 「はたらくこと」について私なりに気づいたことがあったので、記事にしようと思いました。 しかし、「最高の TEAM にであった話」の前に、私のこれまでを知っていただく必要があります。 結構長いですがご容赦ください。 これまでの経歴大学院中退 → 農家(長野)→ 酪農家(北海道) → 自衛隊 → 教職員 → エンジニア という職歴です。 「なんでそんなに多くの職を転々としてきたん?」に対する解は 心の底から『やりたい 』と思ったことに従ったからです。

          最高の TEAM に出会った話