見出し画像

20060909 天皇問題

 秋篠宮の第三子の誕生によって皇室典範の改正についての話題が再び取り上げられるようになった。女性の天皇は是か非かである。

 皇室典範の第一条$${^{*1}}$$には「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」とあるので、現行の法律では女性の天皇は設置できないことになっている。女性天皇を是とするためには法律を改正しなければならない。法律の改正は是か非か。そもそも女性天皇は是か非かである。

 馬鹿らしい。そんなことはどうでも良い。こんな些末なことを議論する暇があったら財政$${^{*2}}$$や社会問題の解決に注力して欲しい。喫緊に解決しなければならない問題は山ほどある。皇室典範の改正など百年か二百年ぐらい掛けてのんびり考えればいい。男子がいなければ、養子にすればいい$${^{*3}}$$だろう。過去には継体天皇$${^{*4}}$$のようにどういう関係か判らない人を無理矢理持ってきた経緯$${^{*5}}$$もある。緊急の問題が発生した時は即座に改正してもらっても国民には何ら不利益はない。

 問題の発端は、日本の天皇制という伝統の継承だろうか。トキの保護$${^{*6}}$$と同じと考えればいいのか。そう言えば、今回の秋篠宮妃の出産も無理矢理という感じがする。人工的な印象がある。精子の選択による産み分け$${^{*7}}$$は十分可能なので、こういった医療技術が導入されたのだろう。今回の秋篠宮の出産は後の本番のための練習だろうから、数年後には皇太子にも男子が授かるかも知れない。

*1 皇室典範
*2 20010103 リアルタイム財政赤字カウンタ
*3 皇室典範
*4 足羽神社 継体天皇
*5 20001105 日本語で一番長い単語
*6 佐渡トキ保護センター(HOME)
*7 雌雄産み分け(性判別)技術

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?