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【就活】【教育】環境が人を変え、人生をも変えてしまうということ。

かなり壮大なテーマになってしまった。

要はタイトル通りである。

先日、地元の小学校の同窓会に参加したが、これを実感した。

小学校の頃、自分よりも優秀だったはずの人達が、今ではすっかり「普通の人」になってしまった。

若しくは、連絡が取れずに行方知らずだ。

失踪してしまった人の中には、パパ活に勤しんでいたり、遊び過ぎて金欠だったりする。

だからこそ、「環境は大事」なのだ。
自分の限界よりもレベルの高い環境に身を置くことで、一時的にはきついかもしれないが、確実に人間的にも社会的にも成長することができる。

その証明の根拠は、「筆者自身」だ。

Sからはじまる某中学受験予備校では、偏差値20台でビリに近かった。
そのため、大して凄くもない私立中学に進学した。
小学校の同級生は皆最高クラスに所属し、算数オリンピックで何度も表彰され、名門の御三家の中学に進学していった。

筆者は、平凡な中学で敢えて自らを追い込み、厳しい運動部に所属しつつも学業でも上位者になれるように努力し続けた。

けれども、大学受験でも学内でもとても誇れるほどの成果を挙げることはできなかった。

何とかは入れた大学に入学した時には、コロナ禍が大学生活に直撃した。
人との関係が絶たれても、単位だけは絶対に落とさずに常に目的を見出して活動した。
その後もレベルの高いゼミに入るなど挑戦もした。けれども、ゼミ内ではあまり良い成果を挙げたとは言えず、むしろ足を引っ張ってしまった。

就活でも、大手企業に何度落とされてもインターンに申し込み続けた。
同級生には笑われた。「そんなところ、受かるのかよw」
それども、困難に向き合い続けた。

インターンでは、自分よりもレベルの高い大学ばかりに出会った。劣等感を押し殺して、負けじと戦った。
社員にチームで発表した際にも、詰められて上手く答えられなかったことも多々あった。そのせいで落とされたこともある。
それでも、ひたむきに取り組む姿勢を評価してくれる企業に巡り会うことができた。

そうしていつの間にか気が付けば、私の前を走っていたはずの優秀な人は居なくなり、筆者が周囲の人達からも一目置かれる存在になっていた。

そして、そんな今も前を向き続け、日本経済の為になる企画を考え続けている。

よく世間では、親ガチャなどと言って生まれつきの貧富の差に嘆く言葉が絶え間なく語られている。

けれど、
恵まれた環境に甘えるのも、利用するのも自分次第だし、
恵まれていない環境でも、良い環境を自らの力で作り出すのも、良い環境に入ろうとするのも、自分次第だと思う。

コロナ禍、複雑な人間関係、自らのスキル不足等々…
筆者が今まで乗り越えた障害は数え切れない。また、私の取り組みの全てが評価されたわけでもない。

それでも、今という瞬間にも全力で取り組み続けていることで、少しはなんらかの形になって帰ってくると思いたい。


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