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目を開く瞑想と、目を閉じる瞑想。正しいのはどっち?

マインドフルネス瞑想、サマタ瞑想、ヴィパッサナー瞑想、もちろん坐禅。

世の中いろんな瞑想あるけれど。

瞑想のトレーニングを始めて、しばらくすると気になってくるのが、瞑想中に目を開けたほうがいいのか、閉じたほうがいいのかと言う問題です。

これ、瞑想やったことがない人には何のことだか全くわからないだろうし、目を開ける閉じるがそんなに重要な問題なのか意味がわからないと思うのだけれど、瞑想に親しんでくると、世間には「目を開ける派」と「目を閉じる派」の両派があることに気がつきます。

どうせ筋トレをするならば効果的に筋肉をつけたいし、どうせダイエットするならば、効果的に体重を落としたいと思うのがは当然のことです。
誰だって効率の悪い方を選んで、余計な努力や時間を費やしてみたいとは思いません。

どうせ同じ10分坐るなら、より脳が鍛えられる方を。より頭が良くなって、より緊張しなくなって、よりストレスに強くなる方法を。

そう思うのが当然です。

(そもそも瞑想に実利を求めるな、という考え方もあるんだけど、それについてはまた別の機会に)

でも、目を開けて瞑想した方が良いのか、目を閉じて瞑想した方がいいのかは、人によって言っていることが違ったりします。

それも世界的に有名な瞑想指導者でさえ、言っていることがまちまちだったりするものだから、瞑想をはじめる人にとっては、どちらが良いのか混乱してしまいます。

筋トレでさえその研究は日進月歩で、効果的なトレーニング方法や食生活についてのあらたな学説、方法が日々更新されています。(ダイエットも同様に)

脳トレとしてのマインドフルネス瞑想が、脳科学の分野で世界的にばんばん研究されだしたのがこの20年で、まだ歴史が浅いことを考えると、科学的に効果のあることが検証された瞑想法については今後もさまざまな情報が明らかになってくると思います。

つまり「過剰にカロリー摂ると太る(ダイエットにラーメンは敵)」みたいな、決定版の事実としての「開眼?閉眼?」としては、まだこの領域では答えが出ていません。

でも「初心者が瞑想トレーニングをはじめるなら」、その場合に言えることは今もすでにあります。

動画で説明したので、これから瞑想を試してみたい人、いますでに悩んでいる人はぜひ見てみてください。

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