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【スキマ時間記憶強化読書術3】「15分を最大限活用する」~「15-45-90の法則読書術」

・人間が集中できる時間単位とは?

人間の集中力には限界があります。何時間も連続して集中し続けることは、訓練されたアスリートや将棋の棋士であっても、できるものではありません。反対に、誰にでも集中しやすい時間単位というものが存在します。

 -高い集中力が維持できる時間が15分

 -普通の集中力が維持できる限界が45分

 -「45分」の間、少し休憩をはさめば、90分の集中も可能

人間の体には「ウルトラディアンリズム」という、約90分周期で眠気と覚醒が交互に訪れるリズムが刻まれています。睡眠のサイクルが90分であるというのも同じ理由です。

・集中力を最大に発揮できる「15分」を上手に活用する

極めて高い集中力が維持できる時間、その最小単位が「15分」。人間が、非常に高度な集中力を維持できる限界が「15分」ということです。

1日の中に「15分を超えるスキマ時間」というのは、数えてみるとだいたい8ブロックほどは存在するはずです。この15分で「読書」をするのか、「メールチェック」をするのかで、人生が変わってしまいます。

どうしても「メールチェック」をしたいのであれば、5分以下のスーパースキマ時間で行うと良いでしょう。電車を待っている間に「メールチェック」をして、電車に乗ったら15分刻みで「読書」をする。

これが、集中力を意識した、脳科学的に正しい時間活用術といえるのです。

【15-45-90の法則読書術。】

「読んだら忘れない読書術」 樺沢紫苑著 より

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