最近うまくいかないと思っている人へ。その時にはわからないことがある

2〜3年前、更年期の症状に悩まされ、立ち仕事が辛くなりました。
そのうえ家に帰ると、座ることなく、晩ご飯作り。

ひと通りの家事が終わると、バッタンキュー。
疲れているから、家族のちょっとした言葉にイライラすることも。

そういう状況でも、パートのシフトが減り、家計が苦しくなりつつあったので、ライターやオンライン秘書の仕事を副業でスタート。

オンラインの仕事の方が自分に合っているかも･･････でも専業になる勇気はなく、複業で活動することに決定！

ところが、予定通りにはいきませんでした。

Wワーク可能なパート探し

当時働いていたパート先は、Wワークをしていいのかが微妙でした。

退職を決意し、Wワーク可能でパートを探すとあっさり決定。

未経験の分野で採用してもらい、転職活動はすぐに終了します。

専業主婦からパートに復帰した時の大変さを考えると、本当にありがたいと思いました。

ただ、このあっさり決まったのは、前の人が立て続けに辞め、前任者もいない状態であることを働き始めてから知ることに。

そして、聞いていた仕事内容とも違い、自分には合わないかもと毎日悩むことになります。

複業計画が崩れる

仕事に専門知識や専門用語が必要だったことや、まったく何もわからない状況なのに、わかっている人に怒られる風に厳しく言われてしまう日々。どんどんメンタルが落ちていきました。

慣れたらなんとかなるだろうと思い、辞めるという選択肢は頭になく、自分なりに勉強し、仕事と取り組む日々。

でも、まわりの人に状況を話すと「それは辞めた方がいいよ」と言われます。そう言われて始めて、私の働いている状況が異常かもしれないと気づきました。

もちろん、同じ環境でもテキパキ働き、こなせる人はいるでしょう。ただ、私にはその仕事が合わなかっただけ。

せっかく複業で頑張ろうと思っていたのに･･････と、なかなか退職を決断できずにいました。

でも、ある内容を公共機関に電話相談すると、第三者目線でもおかしいと指摘があり、やはりこれは辞めるしかないという結論になります。

なりゆきで専業在宅ワーカー

世の中、やってみないとわからないこともあるから難しいですよね。

幸い、オンライン秘書の仕事でお誘いがあり、とりあえずやってみようと、専業在宅ワーカーにチャレンジすることになりました。

なりゆきですが、大きな決断となります。

実はこの頃、直近のパート先での心のダメージもあり、前向きに転職活動をする気になれませんでした。

だから、お仕事のお声がけを頂いて、本当にありがたかったです。

山あり谷ありの専業生活

座れる仕事になり、体はラクに。ただ収入が伸び悩みました。あと、太りました（笑）。

自分にできそうなことをいろいろ拾い出した結果、ライティング案件ではない、ピンときたお仕事に応募。無事に採用となり、王道のオンライン秘書っぽいお仕事がスタートしました。

そして、色々な仕事が増え始めた頃に、経過観察していた病気の手術をした方がいいと発覚。

当時はまわりにはサラッと語っていたけれど、本当はとてもくやしくて、私って運が悪すぎと思っていました。

今年はバリバリ活動中！

でも何が幸いするかわからないもので、今年はまぁまぁ順調にバリバリやっています。

「人間万事塞翁が馬」という言葉にもあるように、人生、何が幸せで何が不幸かは、その時にはわからないということです。

一見不幸に思える出来事も、自分の捉え方次第でいい出来事になる可能性を秘めています。

私の場合は、
・子どもの病気や不登校
⇒近い経験、同じような経験をした方の痛みがより想像できるようになった

・手術や入院
⇒人生初経験のことをライターとして観察していたから、書けそうな気もするし、同じような経験をした人と共感しあえる！

・自分に合う仕事になかなか出合えなかった
⇒右往左往して、今は希望に近い働き方にたどり着いた。逆にパートの職場環境がよかったら、こうなってはいないかも。

その時は不幸のどん底って思っていたこともあったけど、振り返るとそうでもない感じがしますね･･････あれれ！？（笑）。

自分軸で決断する

私たちの毎日は、ある意味決断だらけ。

ちょっとした決断を後悔したり、大きな決断を間違えたことに地団駄を踏んで、くやしがったり。

でも、今の自分がそこそこハッピーと思えたらいいのかも、と最近思います。

今年は他人軸ではなく、自分軸で考えることを意識しています。意識すると、過剰にまわりの言葉に振り回されなくなりました。

自分の人生をよりよく生活していくための選択が、これからは積み重なるようにしていきたいです。

あなたの選ぶ未来が、あなたのよりよき人生に近づけるものでありますように。

日々を大切に、私も過ごしていきたいと思っています。

#自分で選んでよかったこと