夢の考察。自己防衛と小さな女の子。
今日は自分が7月9日(2021年)に見た夢の考察を書きます。夜睡眠中に見た夢。
ちなみにこの時期はお金とか、バイトとか、学業とか、気圧とか、精神的にも身体的にもマイナスでアセアセしてるときでした。そんな時期のある日の夢の話。
以下、夢の簡単な内容。
【 夢の舞台は見慣れた自分の家。家の中には私と、知らない小さな女の子(小学生くらい)がいる。この女の子はなぜか私の家の2階に隠れてて、実体の見えない“大人の男”に、「捕まったら殺される」状況らしい。私はその女の子を「守らなければ」という強い思いで一緒に(2階に)隠れてる。でも、私はその子と話をするでも顔を合わせるでもなく、ただひたすら1階にいる“らしい”男の様子を窺っている。
私たちに武器はない。1階のキッチンにある包丁を取りに行きたい。すごく緊張する。自分も見つかれば殺されるという恐怖。】
(イメージ)(下手くそな絵失礼します)
例えば、テスト期間や失敗出来ないプレゼンの日が迫っている時、「自分」が追いかけられたり、殺されそうになったり、失敗してしまったり、、、といった夢を見る人が多いと思います。(私もよく見る)
But、この夢の中において、「男」のとってのターゲットは「私」ではない。2階のどこかに隠れ続ける「小さな女の子」なのです。私はその子を命がけで守ろうとする立場。
{考察}これ、私の「メイン」の人格(のようなもの)が自己防衛に入ったんじゃないかなって思ったんです。何か耐えがたいストレスにぶつかって、「理性的な」「表面的な」部分を司る人格が、外界の刺激から本来の自分を守ろうとしているんじゃないかと思ったんです。
・🌱「男」というのは私の中で、「力(物理的な強さ)」や「支配」の象徴であり、
・🌱「子供」というのは守られるべきものです。
それに加えて、この小さな女の子に関して浮かんだイメージが「赤」と「黄色」でした。
・🌱「赤」って多分、私の世代(90年代生まれ)だとまだ女の子(=自分)の色だし、
・🌱「黄色」って注意⚠️の色だと思うの(小学生の時登下校は黄色い帽子を被るよね)
そこでこの夢の意味を考えました。
★私の心の中に居場所を持っていた人格(のようなもの)が、眠りに入り始めた
のではないかと。
{当時の状況}:5〜6月にかけて、ほぼ休み無し(あって週1)のまま働いていたり、(フルタイムではないけど)学校の授業が重なっていたりして、
私の趣味兼ストレス発散方法である「感情メモ」が全く出来ない心理状態にありました。
(感情ノートと日記集の一部です)
乃火、とにかく書き物が好きで、いつも紙やノートに書くことで、その時の感情や状況を整理しているんですね。
でもこの時期、紙に文字を書くことができなかった。
「感情は」生きているけど、「感受性は」死んでいるイメージでした。意識が深層に落ちていくような。。。
今まで様々な出来事や刺激について考えたり、感じたりしてきた自分が死んで、
ただ日常に染まりつつも、何事に感しても疑問に思うことがない、出来ない。
自覚はあるの。
「考えられなくなった」自分に。
とてつもなく怖かった。
(記憶を思い出せなくなる感覚に近いです。思い出そう〈考えよう〉と目を閉じても何も浮かんで来ない。)
あぁ私このまま、自分の生き方にも過去にも未来にも、疑問を持たずにただ流されるまま生きていくしかないんだ。だって、抗うことが出来ないんです。問題を、問題とすら思う機会がないんだから。
“忙しい”ってなんだろう。週に5日 当たり前に働いてる社会人の方々は、日常に疑問を抱かないのか。なわけない。あるいは、私はそのスケジュールに適応不可能なのか。そもそもスケジュールや拘束の問題ではないのか。では、なぜ、「私」は、どこに、隠れてしまったの。
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