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そっから生まれたこと

自己紹介の続き…前回「やって感じること」をみてない人はこちら

そっから生まれたこと

前回のnote(やって感じること)後半で書いた、

地元農家さんとのその後について…


そっから→ごちゃまぜバーベキューで

生まれたこと→地元農家さんとの出会い→お米を通じてのやりたいことが生まれる


バーベキューの時に地元の(旧切石小学校、卒業生)農家さんが

「遊びにおいで〜」と言ってくれた。

近くで見る田んぼ、そこで聞いたお米の話…

その時、嬉しさと共に自分の中を駆け巡ったのは…食への意識の低さ。

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東京にいた頃、お金を払えば出てくる温かいご飯。

ほとんど外食で済ませていた。24時間空いている牛丼や深夜にいくCoCo壱。「美味しい」といつも思う。「お腹が空いた…」目の前に出てくる牛丼やカレーを食べる。「美味しい。これ食べて早く寝よ!」と思いご飯を勢いよく食べたあの頃… この時、このお米がどこで育てられているのものか?どうやってお米になるのか?そんな感情は全く持っていなかった。食べる…前(食ができるまでの経緯)と後ろがない作業的にな動作。

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農家さんの話を聞いて思ったこと

・食(食べること)への関心を持とう。

お米の話や田んぼの話、地元地域の話をする農家さんの顔がまぶしかった。「こうやってお米ってできるんだ。こういう人がお米を作っているんだ」と知った。

食べることに関心を持とう。→ 自分にやれる(食べる)ことはあるのか?→食べること…見えるお米が食べたい。どんなところで作っているのか。どんな人が作っているのか。自分がお米を食べるのもそうだし、今、働いている施設にいるおじいちゃん・おばあちゃんに【見えるお米】を食べてもらいたい。

そのやりとりの後、農家さんが田植え(手植え)をする機会をくれた。

(以下、Facebookでの投稿)

【 田植え 】
先日、生まれて初めて田植えをやらせて頂きました。
午前中は田植え機を使用してのお手伝い。
午後は、「手植え」の機会を頂き
田んぼへ実際に入り自分の手で植えました。
足がゆっくりと埋まる感じ。田んぼの冷たさ。
手を入れた時の土の感触。苗の力強さ。
無言になる瞬間。
次第に出る、汗。腰にくる心地いい疲労感。
ふと、背を伸ばした時の太陽との距離感に気づき
大きく息を吸った時のなんとも言えない感覚に気づく。
新鮮…。この言葉がスッと自分の中に落ち
何かがゆっくり、時に早く体の中に入ってくる。
生きていく中で
今も昔も変わらずお米を食べている。
もちろん秋田のお米は美味しい。
ただ、この体験をするかしないかで
「今と昔の自分を考えること」ができた。
劇的には何も変わらない。
だけど、体験することで何か
見えないぐらいは進んでいると思う。
この出会いにそしてご縁に感謝して
この体験を繋げて行こう。

画像5

手前が手植え。奥が機会で植えた田んぼ


いつも食べているお米をちょっとだけ肌で知った。2017年の5月。

自分の中の何かが反応した。

秋田のお米は美味しい

それは田舎がだから、水と空気がキレイだから…だけではない

人の手や表情がそこにあるのからより美味しく感じるんだ。

もちろんスーパーに並ぶお米、お惣菜。外食は美味しい。

けど、なんか見えずらい…秋田(田舎)にいる機会、もう少し知りたいことを知って言いたいことを自分に言ってみよう。口から出た言葉を人に話してみよう。それが言葉から想いとなり届く時がくる(はず…)

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余談…

生まれたこと

地元農家さんと出会う→田んぼを見してもらう→施設の田んぼも使ってることを教えてもらう→社長に話す「裏の田んぼ、◯◯さんが作ってるそうです。じいちゃん・ばあちゃんたちに目で見えるお米を食べさせたいです。今のお米をこっち(農家さん)のお米にすることは可能ですか?→「良いよ!」即決!!(ありがとうございます)→そっから農家さんと社長を改めて繋いで地元(同じ地域)のお米を定期的に入れてもらう。

その話をじいちゃん・ばあちゃんたちに話した。

井上:「みんなが食べてるお米、この裏の田んぼだったりこの集落で取れたやつらしいよ」

ジジ・ババ:「んだが!だがらうまいと思った」と大体の人が言う。


ここにいる人たちはほとんどが農家(昔は百姓と言ったそうだ)だった

目に見えるお米が美味しと感じるに違いない。ああ〜言って良かった。


まず、施設のお米を変えることができた。


こっからまたワクワクするようなことを農家さん、

じいちゃん、ばあちゃんたちとして行きたい。


次回…

そんな感じでやってみた を書く(予定)






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施設裏の田んぼ。田植え前…陽が当たるとキラキラ光る

画像4

田植え後の田んぼ…こっからどんどん育つのって本当、不思議〜!

画像2

稲刈り前の田んぼ…色が変わって金色に〜!ヒマがあれば窓から見てる笑

画像3

稲刈りも終わりすっかり冬な田んぼ(今こんな感じ…!)


秋田にいると四季を近くで感じる。

施設の裏の田んぼはまさにそれ…

毎日見ていたらほとんど変わりはないように見えるけど四季だ見ると

顔色が違う。色味が違う。匂いが違う。今は冬…春先までこの景色を楽しもう。




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