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物販をNFTで売りました。

おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
二日の遅れを取り戻そうと、昨日から1日2記事書いてるのは内緒です。これで追いつきました。

さて、昨日で劇団CLOUD9第3回公演『まだここは』の配信映像販売が終了しました。
とは言っても、視聴期限は設けていないため、一度購入してくださった方は今後、いつでも何度でもご視聴可能です。

眠れないひとりの夜とか
そのまま迎えてしまった朝とか
雨の日の音の隙間とか
夕焼けを見上げて寂しくなった日とか
そんな時にそばにあって
ちょっとした支えになればいいなあ
なんて思いで、無期限にしてみました。

ご堪能いただけたら幸いです。

このチケミーっていうサイトで販売していたんですけど、
あと、今は『まだここは』の上演台本も販売中です。

もしよければちらっと覗いてみてください。
見るだけでもおもしろいサイトになってます。

で、まあ今日はこの突如現れた謎の販売サイトのお話なのです。

「チケミー」というチケット販売サイトです。
チケット販売サイトなのにここでCLOUD9はグッズを販売しています。

厳密には
グッズと引き換え可能な「チケット」を販売しています。

この引換券を購入した人は、好きな時に引き換えの手続きを行うことができて、引き換えの手続きが済んだら商品が発送(or手渡し)される仕組みになっています。

若干グレーな香りを醸し出しつつ、
ここで手渡しという名目でメールで配信映像のURLをお渡ししていました。

やはりシステム上、無理があったかなという部分もありましたが、25名分ぐらいだとそんなにダメージなく(おそらく購入者側には不利益なく)やり切れたのではないかと思います。

しかも双方の手数料無料というとんでもない販売所。

おかげさまで無事に黒字で第3回公演を終えることができました。感謝です。

まあ、ここまでならこれまでのネット販売サイトからの派生かなあ〜ぐらいの感覚かと思います。

そして僕としては今回、「そのへんのと同じだよ〜」のノリで使わせていただきました。

しかし、実はこの引換券、全部NFTなんです。

NFTについては、こちらで説明しております。

ざっくり言うと「デジタルデータに所有権を担保したデータのこと」です。

一度ネットの海に流れたデジタル画像は、発信者(スタート)がどこかわからなくなります。が、それがちゃんとデータの中に刻まれていて把握できるというものです。

このおかげで、引換券の所有権を担保できて不正が起こらないというわけです。

さらに、引換券の状態では商品が発送されることはないので、この引換券を誰かに譲渡したり買い取ったりすることができます。

ここで二次流通(いわゆる転売というやつ)が起きて、価格変動が発生します。価格変動によって適正価格でNFTが流れていくと、最初に売った人、そして転売した人の記録が全て残るので、その人たちにもちゃんと金銭が分配されていく形になります。

こんな感じの、誰も損しない上に、
その商品の価値が適正に保たれて推移していく市場が完成していくという未来予想図です。

面白そうだなあと思って勉強しながら乗っかっていますが、現状はここまで行き着くのに販売者と購入者が釣り合ってないんじゃないかな。

誰でも簡単に販売できて、
それを売りにすることで運営側は
販売者→購入者
という形で参入者を増やしていこうという算段な気がするのですが、どうなんでしょう。

今まだ稼働してすぐでしばらくは重たい時間が流れる気がしています。

少しでも背中を押したいし、僕らの関西小劇場の、小劇場界の未来の可能性にも関係するNFTチケットは広めていきたいです。

もしよければ、覗いてみて、
興味が湧いたら、
上演台本を購入してみてください。
実物が届いたあとも、ご自身の「所有チケット」の欄に「上演台本の引換券」が残りますので、誰でも「あ、この人が台本持ってるんだ!買ったんだ!」という印になります。

レシートは捨てちゃうけど、購入した証が記念に残るよ、ぐらいに考えていただけると幸いです。

そんなこんなで、今後もチケミーさんでNFTを広めていきます💪

今日生きた僕らの明日が
今よりも1ミリ平和でありますように。


令和5年5月6日【協和音】|NFT物販!



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