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雑記 | 青色申告3年目!申告書類をパパっと作れるようになるまで

確定申告の時期になりました。
3度目の青色申告なので、継続している取引の記帳はすんなりできましたが、今回も手こずってしまいました。
そんなわけで、過去の失敗を記録して次回に活かします。


会計知識ゼロだった開業時

実は”お小遣い稼ぎ”感覚で開業し、副業でクライアントワークをスタート。起業塾なんてもちろん入っていないし、請求書を発行する方法も、ネット銀行の口座を作った方がいい、というのもお客様に教えていただいたほど会計に無頓着でした。

そんな私も徐々にステップアップし、今はフリーランスとして色々な企業様から仕事をいただくまでになりました。

会計知識ゼロ→青色申告までの紆余曲折

弥生の会計ソフトmisocaで請求書の発行を開始
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<白色申告1年目>
納税システムe-taxで白色申告
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楽天銀行に口座を開設し、入金先を楽天銀行にする
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<青色申告1年目>
本で複式簿記を学ぶ
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1年間の取引を帳簿付けする
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税務署で事前チェックを受け「総勘定元帳」がないと申告できないと言われ、青色申告書類の自作を諦める
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クラウド会計ソフトfreeeで帳簿付けをやり直し、総勘定元帳を作る
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商工会議所で総勘定元帳のチェックを受ける
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申告期日ギリギリでfreeeとe-taxの連携がうまくいかず、税務署で手書き申告する
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会計ソフトをmisocaからfreeeに切り替え、請求書発行と記帳を一元化する
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楽天銀行個人ビジネス口座とビジネス用の楽天カードを作り、仕事とプライベートの入金・出金を分ける
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<青色申告2年目>
帳簿と銀行口座の金額が合わず時間がかかったけど、前年できなかったfreeeを使ったe-taxの電子申告はクリア
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e-taxで適格請求書の発行事業者として登録する
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商工会議所で税理士からインボイス請求書のチェックを受ける
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<青色申告3年目> ←今ココ
またもや帳簿と銀行口座の金額が合わず時間がかかった
経費の記帳は、昨年の内容のほぼコピペでスムーズに完了
※確定申告はこれから

こんな感じでかなり遠回りした末、今に至ります。
これから初めて青色申告をするクリエイターさんは、私が1時間くらい説明すれば最短距離で申告できるはず(笑)

紆余曲折から得た3つの教訓

1. 青色申告で経費が見える化できる

青色申告はパソコンやスマホから申告すると65万円の控除が受けられるメリットがありますが(白色申告は10万円しか控除されない)、それ以上に、白色の頃は気にしていなかった出費も色々見えてきたので、副業だろうが何だろうが一度は経験した方がいいと思いました。

2. 青色申告するなら有料でも会計ソフトの方がラク

最初は「有料の会計ソフトは高いから自力で書類を作ろう」と思っていましたが、結局私の知識ではできず、かなり時間を浪費してしまいました。
最初から会計ソフトを使っていれば、利用料を余裕で上回る売上は受注はできたと思います。

会計ソフトへの記帳も苦手なら税理士にお願いしても良いですね。私の地域の商工会ならかなり安価で会計してくれるようです。

3. 仕事関連の入金・出金は、プライベートのクレカや口座を一切使わない

個人ビジネス口座を開設したにも関わらず、昨年は経費になるかはっきりわからない出費をプライベートのクレジットカードで決済していたせいで記帳が複雑になり、今回の青色申告書類の準備に時間がかかってしまいました。

そこで、今年からは経費になるもの一切を個人ビジネス口座と紐づけたビジネス用クレジットカードで管理。
月初に前月の取引履歴csvデータをダウンロードして会計ソフトの取引内容と付け合わせる
ことで、年の最後になって金額が合わない...なんてことにはならなずスムーズにできそうな気がしています。

ということで、タイトルの「パパっと青色申告書類が作れる」のは来年になりそう!?

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